こんにちは「kio」です。 本日はマリックスフィルムより先日新フィルム6種が発売された内の一つ。 【MARIXエアカラー100】 を使って写真を撮って来たので、作例、中身、現像について等色々書いて行こうと思う。 ↓マリックスフィルム新製品6種の紹介はこちら↓ フィルムレビューの第一弾はこちら まずは写りから 使用カメラ:OLYMPUS OM-1 MD 使用レンズ:S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70 F4/MC ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4 使用フィルム:MARIXエアカラー100 めちゃめちゃ猛暑の「海の日」に撮影してたんだけど、ホントに暑くて倒れるかと思った、、、 ここから近所の公園で撮って来た写真。 レンズを交換して「MC ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4」使用 MARIXエアカラー100の写りと中身について 作例沢山見て貰った訳だけど、最初に言っておくと、このフィルムの中身は 「Santa Color 100」 と一緒との事。 このサンタカラー100はマリックスがフィンランドから輸入して発売しているフィルムで、中身は ここら辺の情報は以前にサンタカラー100の記事を書いているので見て欲しい 描写もサンタカラーと一緒で、 今回は殆ど晴れた日の野外だったけど、やっぱりこのフィルムは晴れた日の野外で使って欲しい。 鮮やかで元気が出るような高精細で美しい色の出方だと思う。 日陰では青系のカブりはやや出る感じ。 青は全体的にスッキリした色味に見えるね。 逆に人肌は見た目よりちょっと赤味が強く出て写るので気になる方はちょっと注意した方が良さそう。 サンタカラー100とエアカラー100の値段、違いは? サンタカラー100が 36枚撮り 1本 2,400円 エアカラー100が 36枚撮り 1本 2,400円 と同じ値段、両方ともマリックスの公式通販や、マリックス公式メルカリで購入できる 両方ともシネマ用フィルムの加工では無く、最初から写真用として作られたフィルムなので、シネマ用カラーネガフィルムの特徴の「強い光源の滲み」は起きない。 中身が同じならどっちを使っても同じなのか? これについては 「写りは一緒」 なんだけど、自分の現像環境によってはどちらを使えば良いか、ちょっと変わってくる。 エアカラー100とサンタカラー100の使い分け、現像について エアカラーとサンタカラーどっちを使えばいいのかの答えの一つとして スプールエンドの処理が違うんだよね。 これが意味する所なんだけど 街に沢山ある「カメラのキタムラ」の様な店内ラボがあるお店の大半が、 「富士フィルムの自動現像機」 を使っているんだけど、ざっくり言うと、この自動現像機ではフィルムがテープ止め等になっていると、粘着物が機械内で悪さをしたり、カッターが壊れたりするのでダメらしいんだ。 なので、基本的にフィルムエンドがテープで止めてあるタイプのフィルムの店内現像は断られるんだよね。 ※同じ理由で、個人で巻き直ししたフィルムも断られるし、隠して持って行って機械が壊れたら弁償しなきゃいけなくなるかもしれないから注意して欲しい。 マリックスフィルムが扱っているカラーネガフィルムは今回のエアカラーを含め「MARIX銘」のフィルムであれば全て上記写真の通りスプール差し込み固定になっているので、大体の現像所ではなんの問題もなく受け付けて貰えると思う。 実際マリックスではサンプルをキタムラに送って品質等のチェックをして貰い、問題無く現像出来るとの事をキタムラからお墨付きを貰っている。 ※このエアカラー100については、サンプルをキタムラに送って確認確認中との事で、正式にOKが出れば公式にカメラのキタムラ全店で現像出来るようになるので。結果がわかり次第追記する。 郵送現像等ではテープ止めだろうとスプール固定でも一緒の値段で受け付けてくれる所もあるので、いつも使っているお店に確認してみるのが一番。 なので使い分けとしては といった使い分けで良いと思う。 コストを抑えたい人は郵送現像等でも問題無く現像出来るフィルムなので、そちらをオススメする。 最後に マリックスから新発売されたカラーネガフィルム「MARIXエアカラー100」について色々書いてみた。 このフィルムが近所のキタムラで当日仕上げで現像出来るとなるとめちゃめちゃ楽なんじゃないかな? もちろんサンタカラーもパッケージがカワイイのでおすすめw 今後は同じく新発売した120のモノクロフィルム「マリックスオルソ400」や「MARIX320T」等の記事も順次公開していく予定。 マリックス320Tは久々にNikon F90Xに詰めて使ってみようと思っている。 ISO感度が320と計算が面倒ちょっと中途半端な数字だし … 続きを読む 【フィルムレビュー】MARIXエアカラー100 作例多数
埋め込むにはこの URL をコピーして WordPress サイトに貼り付けてください
埋め込むにはこのコードをコピーしてサイトに貼り付けてください