【ぶきっちょ嫁の】初めてのカラーネガフィルム自家現像

カラーも簡単だから自分で現像やってみな!と言われても・・・ 旦那:「あと何枚くらい残ってるの?」 嫁Kiio:「そろそろ撮り終わりそう・・・」 こんなやり取りをしながら楽しくお写んぽしていたある日の出来事です。 その日も撮り終わった後の現像は旦那さんに丸投げする気満々でした。 でも、その日は撮り終わったフィルムを受け取ってくれない?いつもと様子が違う?あれれ…?? 家に着いて開口一番!旦那さんが急に 「カラー現像も簡単だから自分で(現像)やってみな!現像準備の諸々はやってあげるから!(o^―^o)ニコ」 と言って、あっという間に私のフィルムはリールに巻きつけられ、現像タンクの中へ・・・ こうして、私は何の心の準備もないままカラー自家現像に挑むことになりました。 早速カラー現像開始! カラー自家現像に挑むことになったのは良いのですが、「何をどうすれば良いのか」が全然わかりません。 一応以前旦那さんが書いた記事を見て予習はしておきます。 予習も完了し、手袋を着け準備に取り掛かります。←手袋大事!! ここで用意する物は これをもってお風呂場へ。 用意した薬品類を使う分だけ小分けにし指定の温度まで温めます。 今回は1本だけの現像なのでJOBOというメーカーの小さいタンク。 このタンクは、一回の容量が250mlと我が家にあるタンクの中では一番小さいものです。手が大きくない人でも扱いやすくて現像初心者さんにもおすすめのタンクです!(ぶきっちょな私でも、使いやすいタンクでした。) 因みにこの現像タンクは一回で使う現像液の量も少なく、モノクロの使い切りの現像液等を使う時はとても経済的でおすすめなんです!($・・)/~~~ と、旦那さんが言ってました( *´艸`) 小分けした現像液をお湯で温め約40℃位になったら現像開始です!!! 最初の工程は「発色現像」というらしい(‘ω’) ※ここからの旦那さんとの会話は私の妄想も入ってますので、茶番としてお楽しみ下さい(‘ω’)ノ ※全浴とは 現像タンクの温度を使う現像液の液温に近づけたり、現像液の馴染みを良くして気泡が出来辛くしたりする効果があるみたいです。今回は外気温が低かったため現像タンクが冷たかったので温めた現像液を入れた時に温度が下がるのを防ぐために「全浴」を行いました。 現像液を入れながらタイマーをスタートします。 と、、、、バッタバタです。 完全にマンツーマンで既定の時間まで30秒に1回の撹拌を行い、タイマーが鳴る5秒前に現像液を排出。 次は「停止」 ここでもたつくとどんどん現像が進んでしまうので、素早くぬるま湯を入れタンクをシャカシャカ振ります!←これは前回のモノクロ現像でもやったから覚えてた! 何度か水を入れ替えながら停止作業も終わると さっきまで鬼教官の様だった旦那さんが優しく言ってくれました( *´艸`) 実際この「停止」まで終われば後はそこまで厳密な温度管理や時間の管理は必要ないみたいです。 後はあらかじめ温めて置いた「漂白液」を入れ7分、排出後水洗いを挟み次は「定着」を5分。 最後に流水で10分水洗いをして、富士フイルムのドライウェルに浸して乾燥です。 とりあえず初めての自家現像での写真 乾燥が終わり、いよいよスキャンです。 スマホでネガを撮影して、旦那さんにアプリで反転して貰うと、中々良さそうな感じです! これは期待出来るのでは?? 本格的なスキャンは自宅のスキャナーでやっても良かったのですが、出かける用事もあったので近所の「カメラのキタムラ」でスキャン&データ化して貰いました。 フィルムは「コダックカラープラス200」 カメラは旦那さんが貼り革交換したオリンパスOM-2Nが可愛かったので借りました(^^♪ 最初は50mm F3.5マクロレンズでの撮影です。 ここからは50mm F1.4。 初めてのカラー自家現像写真の出来は??? どうでしょう?? 初めてのカラー自家現像。個人的には 「大成功です!!!」ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ 旦那さんが言うには、液注入と排出で少しもたついたせいか、撹拌が少し強くて過現像気味で少しハイキーかも・・・?との事でしたが、私はハイキーな写真が好きなので大満足です(^^♪ 旦那さんは基本「単焦点レンズ」が好きみたいですが、私は「ズームレンズ」か「マクロレンズ」が合っているみたいです。 借りたオリンパスのOM-2Nも基本「絞り優先オート」なる機能が付いている様で、絞りを変えていくだけで簡単に撮れて楽な上に、とっても小さくて使いやすく、また(勝手に( ̄ー ̄)ニヤリ)借りて使ってみたいとても良いカメラでした。 やはり私の様な「エンジョイ勢」には、こういうオート機能が付いているカメラがとても使いやすくて良い … 続きを読む 【ぶきっちょ嫁の】初めてのカラーネガフィルム自家現像