【実験】期限切れフィルムで写真を撮ってみた。その3 【業務用100】
こんにちは「kio」です。 今回は【期限切れフィルムで写真を撮ってみた】の第三弾をお届けしていこうと思います。 過去2回書いている期限切れフィルムシリーズですが、大変好評で、沢山の方々に見て頂いているみたいで、ありがたい限りです。 【期限切れフィルムで写真を撮ってみた】その1とその2もよろしければ見てくださいね。 さて、早速本編です。 今回使用した期限切れフィルム 良く行っているリサイクルショップにて発見。 2010年9月に期限切れ。12年前に切れていますね、、、、、 んっ??? 550円???? 即買いです!! 過去期限切れフィルムで色々撮ってきて、期限切れ最長はこのサイトで書いた24年前、 12年位なら問題無く使えそうです。 使用したカメラ 24年前期限切れは「Kodak RETINA Ⅲ」、16年前期限切れは「ZEISS IKON CONTESSA35」を使用しました。 過去2回は2段落ちで使用しましたが今回は約1段程感度を落としISO100のフィルムをISO50相当の露光量で使うことにしました。 選ばれたカメラはこいつ オーバーホール済でシャッター速度もしっかり出ていると思われるNIKON F2アイレベル レンズはウルトロン40mm F2 12年前に期限切れフィルムの写りは? 梅雨入りしたようであいにくの雨模様でしたが、 そんなこと言っていたら写真なんか撮れません! と言いつつ濡れないように薄手のアウターの下に包むようにカメラを持ち出しふらっとスナップ。 途中雨が強くなってきたので近所の喫茶店で一休みし、24枚を撮りきり現像をスマホ転送を依頼。 仕上がりまでの間ランチを食べ、 いざ結果を確認です。 毎度毎度の事ですがちゃんと写っているかドキドキです。 いかがでしょう、、、 色被りも無く全く問題なく普通に写っていると思います。 むしろウルトロン40mm F2のせいか、色もしっかり出ています。 一段オーバーで撮りましたが、ネガを見る限り、少しオーバー気味でしたので、感度低下もほぼなく、半段、若しくは通常のISO100で撮影しても良かったかも知れません。 よーく見ると若干粒状感は増えている感じもありますが全く気にならないレベル。 今回は「たまたま保管状態が良かった」だけであって、高温多湿の場所で保管されていた期限切れフィルムは数年でも感度の低下や、粒状感の悪化等考えられますので大事な写真には期限切れフィルムは使わない方が良いと思います。 「写ってたらラッキー」位の広い心を持って使ってくださいね。 最後に 12年前に期限が切れた【FUJIFILM 業務用 100】で写真を撮ってみました。 以前の2つの記事に期限切れフィルムの【メリット】【デメリット】なども書いてありますので併せて読んで頂けると嬉しいです。 これも毎回書いていますが期限切れフィルムを現像に出すときはお店に【期限切れフィルム】である事を伝えてから出すようにしてください。 いつも言っている店の店員さん曰く、「10年位なら大丈夫ですよ」、、、 との事でしたが店によっては期限切れを嫌がる店もあるのでそこはしっかり伝えておいた方が良いでしょう。 【FUJIFILM 業務用100レビュー】も書いてますのでこちらもどうぞ。 最後まで見て頂きありがとうございました。
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