この記事では撮影済みフィルムをリールにセットする方法を解説していきます。 まずは以前のモノクロ現像を始めよう~①道具準備編~をご覧になって下さい。 この記事では撮影済のフィルムを現像タンクのリールにセットする方法などを説明していきます。 用意するもの 取り敢えずここで必要なものは上記の4つです。 フィルムをリールにセットしよう! ダークバッグを使って下記の作業を行います 判りやすいようにフィルムをリールに巻き取る動画も貼り付けておきますので参考にどうぞ。 ※この動画ではフィルムベロの切り込みが入ったままですがセットする前にまっすぐに切っておくとよいでしょう。 リールにもよりますがこのリールの場合は差し込んだら片方を親指で押さえ、ぐりぐりと動かしながら押し込んでいく感じです。 最初は絶対うまくいかないと思いますので気持ちとしてはフィルムを一本ダメにするくらいの気持ちで練習するといいと思います。 このフィルムをリールに巻きとる作業が自家現像をやるにあたっての一番の難関だと思いますので、ここだけは練習を頑張りましょう!! ここまで終われば後は現像するだけです!! リールにフィルムをセットする際の注意点 フィルムをリールにセットするにあたっての注意点を書いていきます。 前の項目にも書きましたが大前提として、フィルムをリールに巻き取るのは「全てダークバッグの中」若しくは、完全暗室での作業となります。 これがどういう事かというと、「全く見えない状態で作業する」という事です、、、 万が一タンクにリールをセットした時に蓋の締りが甘くダークバッグの中から出してしまうとフィルムが「感光」してしまい、せっかく撮影したフィルムがダメになってしまいます。 あとの注意点としては全く見えない状態でフィルムの最後をカットする際ハサミで手を切らないよう注意が必要です。慣れてくると手でもフィルムを切る(ちぎる)事が出来ますが最初はおすすめしません。 最後に モノクロ現像を始めよう~①道具準備編~とこの記事を読んで頂ければ後は薬品を用意して現像するだけです。 道具一式を揃えて、モノクロ一本をうまくリール、現像タンクにセット出来たら次はいよいよモノクロフィルムの現像です「現像実践編」へお進みください。 この記事でも何回も書きましたがこのフィルムをリールに巻く作業が一番難易度が高いですが、練習すれば出来るようになるのでチャレンジしてみて下さいね。
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