二万円台ではじめる6×9フィルム!【マミヤユニバーサルプレス】

こんにちはKioです。 まずは先日クーポンコードを発行させて頂いた【MARIXエアカラー100長巻】だけど、結構な数が売れてるみたい! 紹介させていただいた身としては僕の記事を見て買ってくれるのはとても嬉しい! 評判が良ければ15mのハーフ長巻?なんかも発売を予定しているみたいなので今後もMARIXをチェックだ。 さて、今回の記事だけどこのブログでははじめてとなる中判カメラ 【マミヤユニバーサルプレス】 の紹介をしていこうと思う。 是非最後までご覧ください。 マミヤプレスについてちょっとだけ 中判カメラの種類も非常に沢山あり、中判と言っても といったフォーマットが存在する。 因みにフォーマット毎の12フィルム使用時の撮影枚数は となっていて(一部機種では例外あり)、35mm判(僕たちが慣れ親しんでいる一般的なフィルム)より大きな面積で写すことが出来る。 「マミヤプレス」はレンズ、フィルムバッグ等を交換して使うことが出来るレンジファインダーシステムカメラとなっている。 フィルムバッグの交換で6×4.5~6×9迄の様々なフォーマットに対応しているカメラだ。 この「マミヤプレス」シリーズは1960年に初代モデルが発売され、6モデルが存在するらしい。 マミヤプレスについては「マミヤプレスファンクラブ」という専門サイトもあるのでそちらを見て頂くのが手っ取り早いし詳しいので是非見てみて欲しい。 今回僕が使用した機種はマミヤプレス最終モデルの「マミヤユニバーサルプレス」という機種らしい。 このカメラを使って色々写真を撮って来たのでそちらもたっぷり見て貰おうと思う。 マミヤユニバーサルプレスで撮った9×9の写真! 僕はマミヤプレス用のフィルムバックは6×7と6×9を所持している。 しかし!せっかく皆さんに紹介するので6×9のフィルムバックを使って撮影したモノクロとカラーの写真を見て貰おうと思う。 使用カメラ:マミヤユニバーサルプレス 使用フィルムバック:6×9フィルムバック 使用レンズ:セコールP127mm F4.7 まずはモノクロFOMAPAN 200×ロジナール1+100 21℃60min静止現像。 最短距離ではF11まで絞ってもこれくらいのボケ感が得られる。なおパララックス自動補正はついていないので慣れないとこんな感じで頭が切れるwww 猫が一匹 ここからカラーネガ 海でフィルムを変えつつスナップしてきた。 FUJIFILM PRO160NS MARIX C-41 38℃ 3’30 とっても富士PRO160NSらしい低コントラストで淡い一枚 何回もしつこいけど「160NS」復活希望 ここからはMARIX エアカラー100(120)で現像データは上のPRO160NSと同じ。 砂浜に重機の組み合わせは新鮮 乾燥ムラとホコリが、、、 20,000円ではじめられる6×9写真 マミヤユニバーサルプレスで撮影した写真を沢山見てもらったけど、流石に6×9の大きなサイズはネガのままでも迫力があり、スキャンしてもその高精細な雰囲気はしっかり感じられる。 なんといってもこのマミヤユニバーサルプレスは大体標準レンズ付きで20,000〜で動くものを見つけられるのがとても良い。 大きなフォーマットのカメラは数多くあるが、6×4.5〜6×9まで基本的にはこの1台があれば完結するのも大きな魅力だ。 リンク 結構モデルや、状態等で値段の振れ幅はあるけど、探せばちゃんと動く物でも20,000円程度で購入出来る。 モルト等はダメになってるものも多いし、ファインダー汚れているものも多い印象なのでそこは気を付けたい。 このマミヤプレスシリーズはレンズにシャッター機構が組み込まれているので、そちらの状態も合わせて気にしたほうが良いかも。 因みに、本体加工無しで135フィルムを使ってパーフォレーションまで写り込んだパノラマっぽい写真を撮ることもできる! この使い方はちょっと特殊ではあるけど、比較的に安価で色々楽しめる良いカメラ。 但し、かなりデカい(大きさの割にはそこまで重くはない)ので、持ち歩いて写真撮影しているとかなり目立つので注意されたしw 最後に かなりマニアックなカメラではあるけど、コレから6×9写真を撮ってみたい方には中々オススメの面白いカメラだ。 もちろん弱点も沢山あるし、アクセサリー類の入手性も良いカメラではないし、余り使い込んではいないので詳細レビューとまではいかないけど、大体の写真の雰囲気はわかって頂けたかと思う。 20,000円台で6×9の高精細な写真を是非楽しんで欲しい! 最後まで見て頂きありがとうございました。