写ルンですのフィルムを別のカメラで使ってみた。作例

こんにちは「kio」です。 先日の記事では未使用の「写ルンです」からフィルムを取り出す方法の記事を書きましたが、今回はその取り出したフィルムを「Nikon F3」に詰めて撮影してきたので作例を紹介していきたいと思います。 まずは「写ルンですからフィルムを取り出す方法」の記事をどうぞ。 はじめに まず最初に、前回の記事でも書きましたがもう一度。 この記事は写ルンですの分解を推奨するものではありません。 写ルンですにはストロボ用の電子部品等が使われており、知識がない方が容易に分解すると場合によっては感電してしまう恐れがあります。 それに、写ルンですはリサイクルされていますので基本分解はおすすめしておりません。 写ルンですは普通に使って普通に現像に出しましょう。 使用機材 Nikon F3 フォクトレンダーウルトロン40mm F2 作例 カメラのキタムラ現像データ化無補正。 最後に 単焦点レンズとプラレンズを比べるのもかわいそうですが、 写ルンですよりは綺麗に写ってますね(笑) 色味も「冨士フィルム」らしく、誇張しすぎず、ナチュラルな色味ですが、今回のウルトロン40mm F2のせいか、光が無い条件にも関わらず、コントラストは高めで、「青」がきれいに出ていると思います。 使うレンズとフィルムの組み合わせでも描写は変わってきますので、色々試すのも面白いです。 いつも思っているのですが、この「写ルンです」のISO400のフィルムの中身は専用の物を使っているんでしょうか? 個人的にはわざわざ「写ルンです」のためだけに、別フィルムを作るのは効率が悪いので、同じフジフィルムから発売されている「SUPERIA PUREMIUM 400」と同じだと思いますがどうなんでしょう? 知っている方いれば是非教えて欲しいです。 写ルンですも気軽に撮れるという点ではとても良いのですが、シャッタースピードと絞り固定なのでどうしても明るさにバラツキが出てしまいます。 断言しますが、写ルンですで撮影して明るさも補正してもらわないとかなりの確率で明るすぎたり、暗すぎたりと露出がばらついた写真ばかりになっていると思います。 普通はお店ではデータ化の際に明るすぎたり、暗すぎたりするものは補正をかけてくれていると思います。 一見出来上がった写真を見ると全部綺麗に写っていても、現像済みのネガを見てみると結構ばらつきがあると思いますよ。 最後まで見て頂きありがとうございました。