MARIXから発売されている現像タンクとフォトスポンジを使ってみた。
こんにちは「Kio」です。 やっと涼しくなってきたのにここ最近忙しいのと、時間が取れそうな時に限って天気が悪かったりして全然写真撮りに行けていない、、、 ここ数年ではここまで写真撮らなかったのも珍しいかも。 写真撮りに行けない反動で毎日飲んだくれてる気がするw 更に反動で余計なカメラやレンズが増えてしまいそう(;・∀・) 愚痴はここまでで、以前ちらっと紹介したMARIX肥田社長から頂いた「現像タンク」と「フォトスポンジ」を使って何本か現像してみたのでそちらの使用感、感想、値段、購入方法等紹介していこうと思う。 是非最後までご覧下さい。 現像タンクとフォトスポンジ 今回頂いたのはMARIXが輸入販売している現像タンクとフォトスポンジ。 外箱はこんな感じ。 中身は となっている。 製造は中国製。 フォトスポンジは こんな感じで、一袋に2枚入っていて2枚ワンセットで使う。 因みにフォトスポンジとは、水洗い後の水滴を取り除き、乾燥ムラを無くし、更に乾燥が早くなる。 ※フォトスポンジを使わない場合はフジDW(ドライウェル)等の水滴防止剤をつかうのがオススメ。 今のところか販売は「MARIX公式オンラインショップ」の「現像暗室用品」の欄から購入することが出来、値段はそれぞれ となっている。 MARIXでは現像タンクは2種類販売されていて、頂いた現像タンクは「P」タイプとなっている。 「P」タイプと聞いて、ピンと来た方も多いかと思うw 次はこの「P」タイプ現像タンクの使用感等。 以前紹介した「MARIX SILTA 400」と同じタイミングで頂いたので、そこからずっとこのタンクとフォトスポンジを使っている。 「P」タイプ現像タンク、フォトスポンジの使用感 察しの良い方はお気づきかと思うがこの「P」タイプはパター◯ン(一応伏せとくかw)のコピーみたい。 パターソ◯タンクと各パーツは互換があるみたいで、手持ちのパタ◯ソンに取り付けてみたけど基本的に両方共に各パーツは使えたが、中蓋部分だけはMARIXのPタイプは◯ターソンにはちょっときついみたいで取り付け出来なかった。 逆にMARIX「Pタイプ」にパター◯ンの中蓋は取り付け出来た。 基本的にパーツだけ混ぜて使う事も無いとは思うがそこは注意してほしい。 その他パーツは全てキッチリ互換性もあり、問題なく取り付けることが出来た。 パ◯ーソンPTP115が約6,000〜8,000円なので最大で約2,000円ほどMARIX「P」タイプが安いことになる。 ここで気になるのは 「品質や使い勝手は??」 ということが気になると思うが、結論か言うと 「使い勝手はほぼ一緒で良く、むしろオリジナルより良い点もある」 である。 唯一違う、というか「差異」があるとすれば 位だろうか。 上蓋についてはこのタイプの現像タンクは基本攪拌棒をクルクルさせながら現像するのが推奨されているので僕の使い方では不便は感じない。 逆に倒立撹拌をメインで使いたい方はオリジナルを含めこのタイプより別のタイプの方がよいと思う。 そして、プラリールって基本2分割出来る構造なんだけど、MARIXのPタイプの方はちょっとキツく嵌め込みづらさは感じたが、これも直接現像には関係無いし、しばらく使ってみると馴染んでスルッと組み立てられるようになるのかもしれない。 それよりも120フィルムを1つのリールに2本巻けるのは大きなメリットに感じる。 実際120フィルムを二本巻いて現像してみたが、ちゃんと現像出来るのも確認済み!! ※135フィルムと220の場合はストッパーは外して巻く。 値段も最大で2,000円以上MARIXの方が安い 現像に使う液量は共に となっている。 箱には135×2=500mlと記載があるが、同封されている説明書では135フィルム2本で580mlに修正されている。 多分パターソンのコピーということで、135×2の場合は580mlが正しいのだと思うので箱の表記に惑わされないように! 両方とも「オートリール」(フィルム先端を差し込みリールを動かすだけでフィルムが送られていく機構)なので、フィルムの巻き取りは簡単。 一つだけ懸念があるとすれば「耐久性」だが、Amazonで購入したAPタイプのタンクも2年程使っているが特に壊れたりはしていないし、これはもっと長い年月を使い込まないと判断は出来ないかな。 探せばオリジナルが同じ位の値段で買える店も有ったりするが、オリジナルは結構品切れの場合も多いのも悩ましい。 フォトスポンジに関してはまぁ、普通にめちゃ良い。 色々なメーカーのフォトスポンジを使ったけど、MARIXのフォトスポンジも普通の使い心地で、全く問題無く使える。 フィルム水洗後の水滴ムラ防止で、富士のドライウェルを使っている方も多いかと思うけど … 続きを読む MARIXから発売されている現像タンクとフォトスポンジを使ってみた。
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