【カラーネガフィルム自家現像】Santa Color 100/MARIX C-41現像剤 作例
こんにちは「kio」です。
先日紹介した久々のカラーネガフィルム自家現像
思いのほか上手く行ってとても満足だった。
気を良くして、そのあと更に3本ほどカラー自家現像したのでそのうちの1つの作例や現像データ等を紹介していこうと思う。
是非最後までご覧ください。
現像データ
早速現像データと作例。
現像処理:MARIX C-41現像剤(粉末タイプ)38℃3本目処理 3´42(30/30/4)
使用フィルム:Santa Color 100
使用カメラ:Canon EOS 7s
使用レンズ:Canon EF 24-70mm F4L IS USM
データ化:カメラのキタムラ
作例
窓からの光の柔らかさが良く出ていてこういう写真好きなんだ。
ガラスに反射したブラインド
お気に入りのインク
小さくて使いやすいお気に入りの万年筆
風で揺れてどうしようもないからちょっと抑えさせて貰った
裏から、空の色が好み
こっちはちょっと濃い目に色が出たね
これがなんだかは知らない
ちょっと疲れて来た
彼岸花もあっという間に枯れちゃうから取り合えず撮っておいた
稲刈り前の田んぼと彼岸花
スナップしながらどんどん歩いて行く
こういう構図は24mmが役に立つ
キノコモチーフのイスってどこにでもあるよね
いい年なのでくぐりたい気持ちをグッと堪えた
怖っ、、、
錆びた階段も怖い
これも良く見るけどなんのためだろう?装飾?
効果は有るのだろうか?
「ガビ内」という地名、由来が気になって調べたけど不明らしい
帰りにコンビニでコーヒーを買った
それにしても気持ちの良い天気だった
赤いドアの家
店現像とほぼ一緒のクオリティーだよね?
作例沢山見て貰ったけど、どうだろう?
今回は前回より、液温をより厳密に管理して、現像→定着の際素早く処理を心掛けてみた。
家スキャンと、キタムラスキャンを比べようと思ったんだけど、室内や日陰の写真はカメラのキタムラと自宅スキャンでは色味は少し違った物が数枚あったけど、野外太陽光下の写真はほぼ色味等は一緒。
色もしっかり出てるし、人肌にはやや赤みが掛かる感じ。
気になる色カブリもほぼ無く、とても良い色だと思う。
以前「MARIX AirColor 100」と「Santa Color 100レビュー」の記事も書いているのでちょっと写真を見比べて欲しい。
今回は現像時に38℃~38,2℃位をキープして現像処理が出来たし、スムーズに出来た。
最初はちょっとばたばたしたけど、数本やっただけで大分慣れ来たね。
自宅でモノクロ自家現像をやっていて、小型タンクの扱いに慣れている人なら全く問題無く扱う事が出来るんじゃないかな。
最後に
マリックスC-41現像剤を使っての現像データや作例を書いて来たんだけど、コスト的にもかなり安くなるし、個人的にはとてもおすすめ。
カラー用のC-41現像キットやシネマ用フィルム用のECN-2現像キット、モノクロ用のD-76互換現像剤等も販売しているので興味がある方は是非使ってみて欲しい。
後は現像廃液の処理なんだけど、僕の住んでいる自治体では布などに染み込ませて一般ごみとして捨てて良いと回答を貰ったので、給水ポリマー辺りで固めて廃棄しようかな。
具体的には牛乳パックとかに廃液を入れて、給水ポリマー粉末を入れて固めて普通の燃えるゴミとして処理してみよう。
これについても実際に試してまた書いてみようと思う。
マリックスC-41は劇薬である「ヒドロキルシアミン塩酸」は使ってないみたいだけど、間違っても廃液はそのまま下水とかに直接捨てない様にね。
そして、最近このC-41現像液を使って(早めに使い切らないと)カラー写真ばかりなので、暫くカラー現像ネタが続く予定。
次は120カラーネガのMARIX C-41自家現像の作例でも。
最後まで見て頂きありがとうございました。