【モノクロ現像データ】AGFA APX400 EI800/Rollei SUPERGRAIN1:15 増感現像/作例
こんにちは「kio」です。
記事に入る前に別の話を少し。
ツィッターなどでも流れてきていますが、「カラーネガフィルム」が深刻な品薄になっているみたいです。
特に実店舗等ではコダックも富士も売り切れで、次回入荷未定の所も多いみたいです。
フィルム写真好きの皆様は「カラーネガフィルム」を見かけたら是非確保しておきましょう!
ネットでもフジカラー100はまだそこまでですが、コダック製品の値段がヤバイ事に、、、、
コダックさん、、、新しいフィルムカメラを次々と出すのは良いけど、もっとフィルムを安定供給して下さい。。。。
さて、本題に入ろうか。
ちょっと前に今回と同じフィルム「AGFA APX 400」の一段増感現像データの記事を書きました。
まずはリンクの過去記事の写真を見てみて下さい。
実は書いた後写真を見直していて、何か納得いかない仕上がりだったんですよね、、、
具体的に言うと「コントラスト」と「粒状感」です。
もしかして、現像液の希釈間違えたかも、、、、
という気もしてきました。
そう思い始めたらもう止まりません。
「お前(AGFA APX 400)の本当の力見せてみろ!!!!」
AGFA APX 400のポテンシャルを見る為に、今回も前回と全く同じ機材で夜スナップしてきました。
撮影機材
- Nikon F90X
- Ai AF Nikkor 50mm F1.4s
使用フィルム 薬品
- AGFA APX 400
- Rollei SUPERGRAIN
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- Rollei SUPERGRAIN 1:9 20.5℃ 9‘00 (30/30/2)1秒に1回撹拌の速めのペース。
- スーパーフジフィックス6‘45
- 水洗い
作例
結果は??
前回と比較なのでほぼ同じ条件で処理してみました。
うん、、、
あまり変わらんね!
コントラストも余り強く無いですし、粒状感もたいして変わってません。
特に希釈率間違った訳ではなさそう。
これならRollei RPX 100を間違えて3段増感した時の方がコントラスト、粒状感も良かったですね。
原因ですが、、
Rollei SUPERGRAINが増感現像に向いてないか、APX 400との相性が悪いか、その両方かでしょう(笑)
実際「Rollei SUPERGRAIN 増感」とかのワードで検索してもローライスーパーグレインで増感しているデータは見つけられませんでした。
やっぱり増感には安定の「Kodak D-76」が一番使い慣れていて、安心して使えると思います。
AGFA APX 400の名誉のために言っておきますが、この子のポテンシャルはこんなもんじゃない!!!はず、、、、
今度はD-76でリベンジだ!!
最後まで見て頂きありがとうございました。