【モノクロ現像データ】FUJIFILM ACROS Ⅱ/D-76 1:1 作例 スナップ
こんにちは「kio」です。
先日アップした「KODAK EKTAR H35 爆速開封、実写レビュー」反響が大きく沢山の方々に見て頂いている様でありがたいです。
まだ見てない方は是非ご覧下さい。
さて、今回はフジフィルムのACROS Ⅱの現像をしてきました。
久々にACROS Ⅱ使いましたがやっぱり良いフィルムですね。
早速現像データです。
- Nikon F2 アイレベル
- フォクトレンダーULTRON 40mm F2
使用フィルム 薬品
- FUJIFILM NEOPAN ACROS Ⅱ
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 24℃ 10‘00 (60/60/5)
- スーパーフジフィックス5‘30
- 水洗い
今回の処理について
今回の撹拌ですが、いつもは(60/60/4)で5秒に2回程のスピードでの倒立撹拌なのですが、今回は(60/60/5)で1秒に一回のペースで強めに倒立撹拌を行いました。
理由としては単純にコントラストを付けるため。
液温も高めで標準現像時間より長めの処理です。
フジフィルムより「ACROS Ⅱ」のデータシートです→「ACROS Ⅱ」データシート
作例
スキャン後完全無補正
作例多めです。
最後に
久々【アクロスⅡ】でスナップ、現像してみました。
標準より液温高め、撹拌強めで多めに処理しましたが流石【超微粒子】を謳っているだけあり、粒状感も良いですね。
狙いのコントラストは、スキャン後完全無補正でこんな感じです。
もっと強めのコントラストが好きですが、今回の処理だとこのくらいでした。
レンズとの相性もあるかもですが、絞り込んだ時のシャープさはかなり出ていますね、D-76 1:1での処理でしたが1:3位で処理したらもっとカリカリになるのか気になります。
なんにせよ余り癖も無く使いやすいフィルムですね。
でも、人によってはキレイすぎると感じるかもしれないです、パッと見デジカメで撮ったような雰囲気の写真もありました。
最近修理に出していた「PENTAX LX」が帰ってきたのでLXも使ってあげないと、、、
最後まで見て頂きありがとうございました。