【モノクロ現像データ】MARIXより新発売されたマイクロフェンベースの白黒現像液「MX-P3」でモノクロMARIX100を現像してみた

FOMAPAN100/ARISTA EDU100/モノクロMARIX100

こんにちは「Kio」です。

MARIXフィルムから新登場した「6種の現像液」

MX-19では何本か現像してみたけど、追加で発売された「イルフォードマイクロフェンベースのMX-P3」を使ってみたのでそちらの現像データと作例を。

是非最後までご覧ください。

現像データ

使用フィルム:モノクロMARIX 100

使用カメラ:Nikon F2

使用レンズ:Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱs

使用現像液:MARIX MX-P3

現像処理:MX-P3 1+1 21℃ 9´00(30/60/3)

スキャン/データ化:VALOI easy35/ライトルームモバイル反転現像

作例

MARIX100×MX-P3 1+1の感想

う~ん。。。。

めちゃ良いじゃないか!!!

粒状感も余り目立たないし、黒は締まりつつも「墨」を思わせる様な色味、ハイライトも出過ぎでいなく、全体的にMARIX100にしては落ち着いてはいるがコントラストもある。

なんだろう、僕は以前このフィルムについて書いた時も

「なんだか古臭い感じ」←褒めてる

って良く表現したんだけど、今回の組み合わせではその「古臭い感じ」がより感じられる。

原液(Stock)で処理をするとまた印象は変わるかと思うけど、1+1での希釈がこの感じになったのか、、、

モノクロフィルムって、名前の通り「白」と「黒」しかないが白と黒を混ぜると「灰色(グレー)」となる。

その白~灰色〜黒までのグラデーションが今回の現像での写真ではとても心地よく感じた。

モノクロMARIX100でのコントラストがバチっと高く、白黒はっきりした写りも好きだけど、今回の写りも懐かしく、古臭い雰囲気がしてとても好きだった。

僕は基本ハイコントラストが好きだけど、今はこの組み合わせがとても気に入ったので、暫く使ってみようかな。

本当にフィルムと現像液の組み合わせによっていろいろと描写が変わるのって面白い。

最後に

とりあえずMARIXが新たに販売を開始した「6種の白黒現像液」の中で「MA-19(コダックD-19ベース」「MX-P3(イルフォードマイクロフェンベース)」の2種類を使う事が出来た。

6種類もあるので、マリックスフィルム以外でも使って行くとかなり多くの組み合わせがあるので順次試そうとは思っているがかなり時間は掛かってしまうかもしれない(;^ω^)

いまマリックスではカラー現像液も含め合計「9種類」もの現像液が発売されている。

これって何気に凄い事なのでは???

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さてさて、次はこの「MX-P3」とMARIX400でも現像が終わっているのでそちらの記事を書いて行こうかと思っている。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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