増感現像はD-76安定!AGFA APX 400 / EI800/ KODAK D-76 1:1/作例
こんにちは「kio」です。
以前AGFA APX 400 の1段増感をRollei SUPERGRAINで処理をした記事を書きました。
今回は増感現像にも定評がある定番現像液の【KODAK D-76】を使ってAGFA APX 400 /EI800の増感現像してみました。
現像データとあわせて作例を見比べて頂ければと思います。
撮影機材
- MINOLTA α-7
- TAMRON 28-75mm F2.8 A09
使用フィルム 薬品
- AGFA APX 400
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 23℃ 15‘00 (60/60/5)1秒に1回撹拌の速めのペース。
- EI800/1段増感
- スーパーフジフィックス5‘15
- 水洗い
作例
現像データ化無補正
夜の散歩スナップです。
レンズはタムロンのA09写真は全て開放F2.8での撮影です。
増感現像はやっぱりD-76が安定
作例を見て頂きました。
いかがでしょう?
粒状感はしっかり出てはいますが、前回のスーパーグレインでの増感時より目立たなく感じますね。
コントラストもスーパーグレイン増感のものより僅かに高く、
全体的な雰囲気もD-76の方が好き。
でもこれって【D-76】に慣れ過ぎていてこの感じを見慣れてるだけかもしれませんね(笑)
多分興味ない人にとっては両方とも区別は付かないと思います(笑)
しかし、そこは流石の定番現像液D-76!
データも豊富にあるし、とりあえずこれ使っとけばちゃんと【画】は出るだろうという安心感がD-76にはあります。
とりあえず初めて使うフィルムで通常の現像、減増感現像等をする場合は
「D-76」ド安定です。
まぁ、前回も書きましたがこのフィルム【AGFA APX400】はそもそも増感に余り向いてないフィルムなような気はしてますが、、、、
でもなんなんでしょうね、、、全体のバランスというか、
言葉では説明できないのですが、明らかにD-76での現像の写真の方が「好き」なんですよね。
まぁ、自分が写真を撮っていて楽しければ、思い込みでも、気のせいでもなんでも良いです(笑)
さて、次はなんのネタを書こうか、、、レンズもまだまだ紹介してないものありますし、ハーフカメラもまだある、
こうやって写真や、カメラの事を考えてる時が一番楽しかったりします。
最後まで見て頂きありがとうございました。