雨が上がったら写真を撮りに行こう!
こんにちは「kio」です。
9月になって一気に秋らしい気候になってきましたね。
今日はいつもの写真とちょっと違った雰囲気で写真が撮れる「雨上がり」の写真の撮り方やポイント等を書いて行こうと思います。
雨が降ったらチャンス?雨上がりの写真を撮るポイント
流石に雨が降っているときに写真を撮りに行くのは機材の水濡れも嫌ですし、なんだか面倒臭いですよね。
そこでおすすめするのは「雨上がり」
雨が上がった後はいつもの写真とまた違った雰囲気に撮れるので積極的に狙ってみて下さい。
雨上がりの写真で狙うポイント
- 出来た水たまりの反射
- 水滴
- 水に濡れた路面
- レインブーツ、傘、いつもと違った格好をしている人物
- 雨雲が晴れてきて覗く太陽
等、、、
このあたりを狙っていくといつものスナップとはまた違った写真が撮れると思います。
上記のポイントを写真を見ながらちょっと説明していきます。
雨上がりの写真ポイント
最初の写真は水たまりの反射
これは雨上がりの写真の定番中の定番です。
これは雨上がりの公園のブランコの下にできた水たまり。
ブランコの下は子供たちがガンガン使っていてえぐれている事が多いので雨上がりのブランコの下には大体水たまりが出来るんです。
その水たまりにはブランコが反射して、上の写真では更にブランコから滴った水滴で下の水たまりに波紋ができてより印象的な写真
上の写真はハーフカメラ「Canon DIAL 35」で撮影した一枚で、最初の公園とは違う公園のブランコ。
これは水たまりの写り込みを使ったスナップ。
何時もと違った雰囲気で撮れます。
どんどん行きましょう!
雨が上がった直後。ショッピングカートがびちゃびちゃ。
窓についた水滴も雨上がりならでは。
まだうっすら小雨が降っていたので、傘をさしている人。
水に濡れたものって光を反射して好きです。
自分の足元と水たまり。
モノクロではありますが雨の日の傘立ては色とりどりの傘が沢山。
雨上がりの空
葉っぱについた水滴も定番。
高感度フィルムILFORD DERTA3200で雨上がりの夜スナップ。濡れた路面が光ってます。
雨の日の写真を撮るのに気を付けたい事
雨の日、雨上がりの写真を撮る時に気を付けたい事があります。
それは
「機材の水濡れ」
機種によっては防塵、防滴を謳っているものもありますが、僕の様に古いフィルムカメラを使っている人は水濡れは厳禁なんです。
フィルムカメラで防塵、防滴の物でも古い物になればなるほど内部のパッキンやシーリングが劣化していてほぼ防滴の効果はないと思った方がよいと思います。
特に電子AF機や、蛇腹カメラなどは特に水濡れには気を付けて下さい。
なので、なるべく雨が降っている時よりは、雨あがりのタイミングをおすすめします。
それと、ストロボが付いている機種やクリップオンストロボは特に水には気を付けて下さいね。
雨上がりはまだ大気も不安定で、また雨が降ってくる可能性もありますので、ちゃんと傘などは持って、機材が水に濡れたら、大事な機材はすぐにタオルなどで水けを取ってあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的には曇りや雨の昼間は空もどんよりしているので、カラー写真よりはモノクロ写真で撮るのが好きです。と言っても基本モノクロばかりですけどね
雨上がりだけではなく、急な雨でも、雨宿りしながら雨の写真楽しんでみてはいかがでしょうか?
雨だからといって写真が撮れないのではなく、雨、雨上がりしか狙えない写真もあるので、違った写真が撮れて楽しいと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。