16mmカメラ「Minolta-16」と「minolta-16 Ⅱ」撮り比べ。
皆様新年あけましておめでとうございます。
2025年一発目の記事。
皆大好き??16mmフィルムカメラである「ミノルタ-16」と「ミノルタ-16 Ⅱ」を使って撮り比べしてみたのでそちらの話しを。
マミヤ-16オートマチックとミノルタ-16の撮り比べも以前やったのでそちらも合わせて是非ご覧下さい。
今16mmフィルムカメラがアツい??マミヤ-16デラックスVsミノルタ-16描写比較してみた。
現像データ
使用カメラ:Minolta-16/minolta-16 Ⅱ
使用現像液:MARIX C-41現像剤
※カーボン層が付いたままなので、セスキ炭酸ソーダを1リットルに20gの溶液を作成し4回入れ替えながらシェイクしカーボン層を落とす。この作業を先にやらないと現像液が真っ黒になって再利用出来なくなるので先にカーボン層は落としておこう!!
現像処理:37℃ 4´15(30/30/4) 5本目
定着処理:37℃ 8´00(30/60/4) 5本目
定着処理:37℃ 5´00(30/60/4) 5本目
スキャン/データ化:VALOI easy35/ライトルームモバイル反転現像
ミノルタ-16とミノルタ-16 Ⅱ比較写真
左がミノルタ-16、右がミノルタ-16 Ⅱ
と、ここまでミノルタ-16とミノルタ-16 Ⅱの比較。
ここからミノルタ-16
ここからはミノルタ-16 Ⅱ
写真の感想
ここまで比較写真見てもらったけど、、、
うーん、、、、
両方とも良い写りww
敢えて言えばミノルタ-16はシャッタースピードが1/25、1/50、1/200の三速で、絞りはF3.5〜11まで。
対してミノルタ-16 ⅡはB、1/30、1/60、1/125、1/250、1/500の六速で、絞りはF2.8〜16迄と、ミノルタ-16 Ⅱの方がより細かい露出制御が可能。
レンズもミノルタ-16はトリプレットタイプの25mm、ミノルタ-16 Ⅱはテッサータイプの22mmなのでミノルタ-16 Ⅱの方がやや広めの画角となる。
色味がわずかに違う感じがするのは、露出の違いが大きく、色の傾向もほぼ一緒。
両方とも小指の爪位の撮像面にしてはとても良く写ってると思うが、やはり固定焦点なので遠景はやや甘い。
ミノルタ-16系の固定焦点はかなり気楽にパシャパシャスナップするのには良い。
大体2〜3m位の距離だとそれなりにシャープだ。
そして今回はMARIXさんから発売予定の「16mmフィルム用リール(ヨーボタンク用)」を提供頂いたのでそちらのテストもかねて現像してみた。
僕が使っているヨーボタンクは1510で35mmフィルム1本用の小さな物。
写真にあるように、リールの上に付属のスペーサーを取り付け、中で大きくリールが動かない様に固定して使用する。
リールへのフィルム巻き込みはスリットからするすると押し込んでいくタイプ。
※パターソンなどのオートリールみたいにリールを動かしながら自動的に巻き取ってくれる物ではないので注意!
16mmフィルムの長さは約45cmだが、うまく入れると2本分一気に巻くことが出来たが、これはちょっと慣れは必要かもしれない。
この16mmリールも近々販売開始する予定みたい。
現在は「パターソンタンク用16mmリール」がMARIXの公式オンラインショップで販売しているので、パターソンやAPタイプを使っている方はこちらを選べば良い。
最後に
あっという間に2024年も終わり2025年がやって来た。
この分だと2025年もあっという間に終わりそうで今から震えてるww
ここで恒例の2025年の抱負を。
「今年はカメラ買わない!!!」
と、とりあえずここに宣言しておく!!
まぁ、言うだけなのはわかり切ってるけどね、、、w
そんなこんなで2025年もフィルム写真を楽しんでいこうと思うので今年もぜひ当ブログを見てやってください。
最後まで見て頂きありがとうございました。