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【モノクロ現像データ】MARIX400をMARIX MX-P3(マイクロフェンベース)で現像してみた

こんにちは「Kio」です。

今回は「MARIX400とMX-P3(イルフォードマイクロフェンベース)」で現像してみたのでそちらの現像データと作例、感想などを書いていこうと思う。

同じMARIX400でもMX-19の時とは全く違った描写になったので是非最後までご覧ください。

現像データ

使用フィルム:モノクロMARIX 400

使用カメラ:MINOLTA α-9xi

使用レンズ:TAMRON SO AF 28-75mm F2.8 XR Di LD

使用現像液:MARIX MX-P3

現像処理:MX-P3 1+1 21℃ 14´00(30/60/3)

スキャン/データ化:VALOI easy35/ライトルームモバイル反転現像

作例

スキャン後明るさのみの補正で他は弄っていない。

もう少し明るく撮っても良かったかな

中間グレーがしっかり出ている印象。

ハイライトが思ったより伸びなかった。

ミノルタインテリジェントカードシステム「ファンタジーカード2」で撮影。狙い通りに撮れて満足。

かなり明暗差が多い条件だけど、シャドーはギリギリ残ってる感じ。

この最後の写真だけ、シャドーを落とし調整してある。

MARIX 400×MX-P3 1+1現像の感想

ちょっと前に高コントラストでハイライトが伸びる「MX-19(Kodak D-19ベース)」で現像していたせいか、出て来たネガが薄く感じたが、実際良く見て、スキャンしてみるとしっかり感度は400出てくれていそう。

今回の実際のネガ

最初凄く薄く感じでXで「薄い??」って聞いちゃった位MX-19とはネガからして全く描写が違うのがはっきりわかる。

アスファルトや空等もしっかりグレーが出てくれているし、ハイライトもネガ上では真っ黒にならず諧調も残っているのがわかる。

「MARIX400×MX-19」を使った時は

「もう少しハイライトもバチっと出てくれると思った」

なんて書いたけど、今回のMX-P3と比べると十分すぎるほどコントラストは出てくれている。

是非比べてみて欲しい。

1+1に希釈したのもあるかと思うが、ハイライトに関しては思ったより伸びなかった印象。

シャドーに関してはMARIX400らしい黒が出てくれた。

やはり個人的な好みとしてはMX-19の様にハイライトとシャドーがバチっと出てくれた方が好みではあるが、中間グレーはMX-P3での処理の方がキレイに出てくれている。

最後に

ここまでMX-19とMX-P3を使って現像して来たけど、次は何の現像液を使おうか迷っている。

最近モノクロばかりだったのでカラーも使いたいし、120で各種現像液を試すのも楽しそうだし、まだ使ってない現像液が4種類もあるのでそちらも試してみたいし、、、、、

時間とカメラはいくつあっても良いのでは????

なんて思ったりもしたが、これ以上カメラを増やすと流石にヤバいのは僕が一番わかっている(;^ω^)

書いている時横にいる奥さんとちょっと目が合ったような気がした、、、、、

さて、次は、、、Minoltina-SとROLLEICORD Ⅳ共にMARIX AirColor 100を入れているのでそちらの自家現像でもしようかな?

最後まで見ていただきありがとうございました。

始めまして写真好きの「kio」と嫁の「kiio」です。 夫婦二人でフィルムカメラ、ストリートスナップ撮っています。 日課はジャンクカメラ収集。 今はほぼフィルムカメラネタ中心。 モノクロ、カラー自家現像やってます。 このブログでは夫婦二人で撮った写真を中心に写真、カメラの話や、モノクロ、カラー自家現像のデータや解説、フィルム、カメラ、レンズ、カメラ関連のガジェットのレビュー等、カメラ好きの皆さんが楽しめる内容を更新していく予定です。 記事が見辛かったり、間違っていた場合は「お問い合わせフォーム」からご指摘頂けると助かります。

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