実際使って良かった、Rollei 35におすすめのアクセサリー類
こんにちは「kio」です。
僕が今まで使ってきて本当に良かったカメラ3選~!!!!!
- Nikon F2
- Canon F-1
- Rollei 35
この3機種。
Nikon F2は去年初めてのニコンカメラとして購入して溺愛しており、Canon F-1は今手元に無いですが、自分がフィルムカメラを始めたばかりの頃使い倒したカメラ、そして、最後のRollie 35は通算5台以上手に入れています。
これらの機種に係わらず、古いフィルムカメラって意外とアクセサリー類が無いんですよね、、、、
以前ニコンF2についてはアクセサリー探しの記事を書いていますが、今回は僕が実際に使って良かった「Rollei 35」のおすすめアクセサリーについて紹介していこうと思います。
ローライ35におすすめのアクセサリー類
ここで紹介しているアクセサリーはこの記事を書いている2023年1月末時点で全て新品で購入できる物ばかりです。
1.収納ケース
ローライ35ってコートなんかのポケットにも入る位コンパクトなんですが、普段はバッグの中に「ポンッ」と放り込んで持ち歩く方も多いかと思います。
小さい割に外装が金属なので、そのままバッグに入れておくと傷だらけになっちゃうので収納ケースがあるととても便利。
僕が愛用しているケースはこちら
黒とグレーの2色展開。
ストラップはちょっとはみ出しちゃいますが、純正のハンドストラップなら折りたたんで完全にしまうことも可能です。
因みにケースにプリンtされている「ローライ35」は原寸大です。
キャップをした状態でジャストです。フードを付けたままだと入りません。
本当にジャストで結構余裕は無いですのでお気を付け下さい。
2.ソフトレリーズボタン
このカメラ小さすぎてちょっとホールド感は弱く、シャッターボタンもちょっと押しずらい、、、そんな方にはこちらがおすすめ。
これがあると手振れ軽減(何よりカッコいい)になるのでおすすめ。
3つ入りなのもポイント高し。
3.ハンドストラップ
コンパクトなくせに中身ぎっしりで結構重く、純正のハンドストラップをぶらぶらさせていると、手に食い込んでちょっと痛いんですよね、、、なので、そこそこしっかりした物がおすすめ。
各色あり、僕はレッドとブラックを使ってます。
このハンドストラップも上記以外にも各種形状があり、取り付け部分をしっかり確認してから購入した方が良いです。
4.ローライ35専用ストラップ金具
ローライ35にストラップを付けるのには専用の金具が必要で、中古だとついていない物もあります。
そこで、この金具が便利です。
ハンドストラップを付けるのには画像のリングを外して付けたり、このリングにネックストラップを付けて使い分けても良いですね。
僕はこの金具複数持っていて使い分けてます。
5.露出計カバー
ローライは露出計用の電池を入れて明るい場所に置いておくと電池を消耗し続けるのであると吉。
但し僕はブラックボディーのローライ35にしか付けてません。シルバーにはなんだか似合わない気がして、、、
6.レンズ保護フィルター
レンズにフィルターを付ける付けないはそれぞれメリット、デメリットあるかと思いますが、一応僕は付けています。
今回紹介するのは「テッサー用24mm径」のフィルター
上記リンクのエツミの物は値段も安いですが、厚みも結構あります。
フィルター前にはネジが切ってあるのでフードなども付けられますが、ねじ込みフードの前に付けるとケラレますのでご注意を。
あと一つのおすすめフィルター
UNから販売されている「アインスフィルター」このフィルターは超薄型で暑さ約1.2mmでかなりスッキリ。デメリットは値段が約3,000円と高く、前にネジが切られていないので前にねじ込み式のフード等は付けられませんが見ためはカッコいい!!
純正のUVフィルターがあれば一番ですが、めちゃめちゃ高いです、、、
7.フード
これはローライ35の携帯性は損なわれてしまいますが、このカメラ構造的に内面反射が多く、レンズに光が入ると画質が顕著に落ちてしまうんですが、フードがあれば大丈夫!
左は24mm 経のラバー折り畳みフード。
折り畳んでおけばコンパクトになりますが、ほんの僅かに四隅ケラレますので気になる方は注意が必要。
右は「TANGO CAMERA」製のローライ35用角型フード。
こちらは付けたままピントなども回せますし、フィルターの上から被せて使うタイプ。
「三葉堂寫眞機店」さんで購入しました。
写りのためにも、使わない時は外してしまっておけば良いだけなので是非フードも欲しい所です。
そして最近思い切って購入した「YAMAスペシャル」
これは知る人ぞ知る有名なフードですね。
以前からほしかったのですがちょっと奮発して買っちゃいました。
結構コンパクトですが、これを付けたままだと先述のローライのケースには入らなくなっちゃいますが、それはしょうがないですね。
そしてこのフードはフィルターとの「共締め」なので取り外しはちょっと面倒なので基本付けっぱなしの運用が楽です。
8.MR-9代用電池かアダプターとボタン電池
ローライ35は既に生産されていない「MR-9」という水銀電池を露出計の動作に使用しますが、このMR-9は特殊な形状をしているんですが、ちゃんと同型の代替電池があります。
僕はローライ35の露出計はほぼ使わないので電池は要らないんですけど、はじめたばかりの人にとっては必須級のアイテムです。
しかしこの電池は1.5Vで元々のMR-9は1.35Vでそのまま使うとちょっと露出計の値がずれちゃいます(そもそもちゃんと露出計が正常に調整され、動いている前提)
そんな方には1.5VのSR43を使って電圧を1.35VにしてMR-9と同じ様に使う事が出来るアダプターも販売されています。
難点は上記に紹介した代替電池より大分高額、、、しかしそんなに頻繁に交換する物でも無いですし、電池特性的に「SR43」の方が長持ちします。
場合によっては既にオーバーホール等で露出計が1.5V付近に合わせてある個体もありますのでそういった場合はLR、SR44がピッタリハマるスペーサーも販売しています。
こちらは上記の関東カメラの物みたいに電圧変換機能ついていないので、LR44かSR44を使用する事になります。
以前ローライ35をオーバーホールに出した際に業者の方が仰っていたのですが、
「LR44はアルカリ電池で容量が少なくなると電圧も低下していき、露出計が不安定になりやすいのでSR44の様な酸化銀電池なら容量低下しても電圧低下が余り無いので少し高くてもSR43を使った方が良いですよ」
と言われた事がありますので、出来ればSR44の方が安心してお使い頂けると思います。
(僕は自作のスペーサーで、LR44使う時もありますw露出計はほぼ使わないのですが、針が動くの見てるの好きなので、、)
ローライ35におすすめのあると便利なアクセサリー類
ここからオマケ。
無くても別に困らないですが、あると何かと便利な物を紹介します。
レーザー距離計
ローライ35は距離計が内蔵されていない「目測式」のカメラ。
この目測というので敬遠している方もいると思います。
慣れてくれば少し絞ってピントを外す事も減ってくるのですが、開放付近で最短距離だとピントが合う範囲も10cm程とかなり短く難しいのも事実、、、、
そんな方には「レーザー距離計」がオススメ。
これを使えば開放、最短距離でも外さないです。
基本屋内用なんですけど、そもそも外で開放F値使う機会なんてまずないと思いますし、慣れてくるといちいち使わないかも、、、そんなときはいろんなものの長さを測って遊びましょう(笑)
Rollei 35 カメラクロス
48×48の大き目のカメラクロス。
見ての通りローライ35がプリントされています。
ローライ35に限らずクロスの表と裏がくっつく仕様になっているの標準レンズ付きの一眼レフやちょっと大きめのレンズなんかも包んでおけますのでバッグに一枚入れておくと何かと便利です。
貼り革
こちらはちょっと「アクセサリー」とは違いますが、貼り革交換もおすすめ。
僕がいつも貼り革でお世話になっている「Aki-Asahi」さんでローライ35用の貼り革キットが各色販売されています。
僕もローライ35だけでは無く、色々なカメラの貼り革を交換して楽しんでします。
貼り革交換というと難しそうに感じるかと思いますが、案外簡単に出来ますのでチャレンジしてみるのも面白いですし、貼り革交換すると更に愛着が湧いてきますよ。
最後に
僕が大好きなカメラの一つ「Rollie 35」におすすめのアクセサリー類を紹介していきました。
冒頭でも書いている通り、今回紹介しているものは全て所有しており、実際に僕が使って良かったものを紹介しています。
使ってもいないのに紹介すると「エアプ」とか言われちゃいますからね(笑)
上記紹介した物以外にも沢山のアクセサリーがありますので、実際に自分で使って判断してもらうのが一番いいかと思います。
是非お気に入りのカメラをドレスアップ、使いやすくするために、いかがでしょうか??
最後まで見て頂きありがとうございました。