現存する唯一のISO1600カラーネガフィルム「HANDS ON FILM Midnight1600」日中使ってみた
こんにちは「kio」です。
先日フィルムレビューをお届けしたシンガポールのカラーネガフィルム「HANDS ON FILM Midnight1600」で日中の撮影してきました。
まずはISO1600フィルムの夜の作例や感想等こちらをご覧ください。
なんでわざわざ「日中」に使ったのか?
さて、、先日メルカリ等でフィルムを販売している「ちぇぶさん」から提供頂いたこの「HANDS ON FILM Midnight 1600」ですが、、、、
楽しすぎて夜しか使ってなかったんですww
なので今回は日中の作例を皆様にお届けすべく!ちぇぶさんからもう1本購入して撮影してきました。
そして使ったカメラは「Nikon F100」
F100を選んだ理由は至極単純。
シャッタースピードが1/8000ある目の前にあったからです!!!
目の前にあったのはあったんですけど、流石に日中にISO1600あると出来るだけシャッタースピードが高い機種じゃないとちょっと使いずらいですからねw
次は早速作例を
「Midnight 1600」の日中作例。
使用カメラ:Nikon F100
使用レンズ:AF-S Nikkor 50mm F1.8G
現像:ふじおかフォトサービス「テツヤさん」へ郵送現像
おまけで夜の神社で撮った分も
感想
日中と、おまけで夜の写真も見て頂きました。
どうでしょう??
やはり「シネマ用タングステンフィルム」なので、通常の太陽光下では少し青みが掛かり、強い光の回りは赤く滲みますね。
夕方近くだと、少し青カブリも抑えられて自然な色味も出ています。
日中作例の最後の3枚は雨の日で撮ってみましたが、この青味が逆に冷たい雨の雰囲気を出してくれてとても好きな雰囲気でした。
しかし、、、
正直せっかくのISO1600なのでわざわざ日中にこのフィルムを使う意味は余り感じないかな。
そして、何より「シネマ用高感度タングステンフィルム」という特徴を活かせるのはやはり夕方~夜。
さらに言えば、繁華街等の色々な人工灯が入り混じった場所だと、雰囲気も出て面白いと思う。
そして、ちょっと古いSS1/500~1/000位のカメラを使っている方だと、ド快晴の昼間はかなり厳しいんじゃないかな?
まぁ、これについては単純に好みの問題もあるので、お好きなように使って貰っていいんですけど、僕的にはやはり夜の使用がおすすめ。
最後に
前回テンション上がり過ぎて夜の写真しか撮れなかったので日中を中心に「HANDS ON FILM Midnight 1600」使ってみました。
現像や、値段、入手方法については初回のフィルムレビュー記事に詳しく書いてありますので是非ご覧くださいね。
その他「フィルムレビュー」もカラー、モノクロ共に書いていますので是非合わせてご覧ください。
最後まで見て頂きありがとうございました。