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美しいカメラKODAK RETINA Ⅲc 購入

各社フィルムが大幅値上げしている中、新たにフィルムカメラを購入しました。

購入したカメラは「KODAK RETINA Ⅲc」

日本語だと「レチナ」と呼ばれていますね。

美しいカメラ「KODAK RETINA Ⅲc」

このカメラはKODAKより1954〜に発売されたて、世界的に大ヒットしたカメラです。

今回元箱、速射ケース、当時の印刷物、露出計カバーまでついた完動品を購入出来ました。

元箱付
速射ケースもあります、かなりしっかりした作りのケースです。
露出計カバーまで付いてました。
シュナイダークセノン50mm F2
美しいカメラです。
底部に巻き上げレバーあります。

このレチナはMade in Germany。ドイツ製です。

KODAKってアメリカの会社じゃ無いの?

と思ったあなたは鋭いです。

写真、カメラ好きなら一度は聞いたことがあるであろう「KODAK」はアメリカの会社ですが、このレチナはドイツの「アウグスト・ナーゲル」氏が創業した「ナーゲル」がコダックに買収されてドイツコダック工場で生産されましたカメラです。

詳細は「ナーゲル(カメラ)」のウイキペディアリンク貼っておきますのでどうぞ。

スペック

シャッター:SyncroCompur B,1~1/500sec
レンズ:SchneiderKreuznach Xeon 50㎜ F2.0
ピント調整:距離計連動二重像合致式
露出計:セレン光電池 単独 指針露出計
シンクロ:X,M接点
フィルム巻き上げ:底部レバー式
セルフタイマー:あり
サイズ、重量:W130mm H85mm D50mm 665g

今のカメラと比べれば勿論スペックは高く無いですが写真を撮るのに必要な機能はほぼ全て備わっています。

何よりクラシックカメラ特有の作り込みの良さと、金属の塊感がたまらないですし、何よりデザインもとても美しいカメラだと思っています。

早速試写しましたがシャッタースピード等各機能問題無く使えました。

KODAK RETIA Ⅲc撮影、自家現像。

シュナイダーのクセノンはとても立体感がありシャープな写りです。

次回は現像データと写真の記事をアップ予定です。

最近実はもう1台中判のクラシックカメラを購入したのでそちらも今度書いてみます。

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始めまして写真好きの「kio」と嫁の「kiio」です。 夫婦二人でフィルムカメラ、ストリートスナップ撮っています。 日課はジャンクカメラ収集。 今はほぼフィルムカメラネタ中心。 モノクロ、カラー自家現像やってます。 このブログでは夫婦二人で撮った写真を中心に写真、カメラの話や、モノクロ、カラー自家現像のデータや解説、フィルム、カメラ、レンズ、カメラ関連のガジェットのレビュー等、カメラ好きの皆さんが楽しめる内容を更新していく予定です。 記事が見辛かったり、間違っていた場合は「お問い合わせフォーム」からご指摘頂けると助かります。

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