[現像データ]JCH STREETPAN 400 /ROLLEI SUPERGRAIN / 「Topcon 35-L」
こんにちは「kio」です。
今回はお気に入りのモノクロフィルム「JCH STREE PAN 400」でスナップ、現像しました。
今回使用したカメラ「Topcon 35-L」のレビュー記事はこちら
使用した現像液
今回は最近暫く使っていた「X-TOL」が無くなりましたのでちょっと前に購入していた「ROLLEI SUPERGRAIN 」現像液を使用しました。
この現像液は初めて使う現像液ですが、以前から気になっていたので購入していました。
「ROLLEI SUPERGRAIN 」についてはSilversaltさんに詳しく説明がありますので是非見てみて下さい。
読むのが面倒な方のために簡単に説明します。
この現像液は「補正現像液」と言って、ハイライト部分の濃度が高くなりすぎないように調整してくれる現像液です。
これはオーバーに撮ってしまった場合、通常ハイライトが飛び易くなるのですが、補正現像液の効果でハイライトが飛びづらくなるみたいです。
それと、異なる感度の別フィルムを同じタンクに入れ現像しても許容出来る結果を得ることが出来るらしいです。
これは正直「許容出来る結果」とある部分がどの程度なのかは今後異なる感度のフィルムを入れて現像を試して見ようと思ってますので少々お待ち下さいね。
撮影機材
- Topcon 35-L
- Topcor 44mm F2
使用フィルム 薬品
- JCH STREET PAN 400
- ROLLEI SUPERGRAIN
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- ROLLEI SUPER GRAIN 1:12 21℃ 6’50 (30/30/1)
- クエン酸水
- スーパーフジフィックス5’00
- QW
- 水洗い
- DW
作例
写真をクリックすると拡大します。
最後に
現像補正液の効果は出てるのか??
そもそも今回使用した「JCH STREET PAN400」はコントラスト高めのフィルムですが、ハイライト部分はしっかり濃度高めの仕上がりでした(笑)
但し、以前書いた同じフィルムとD-76との組み合わせより、しっかり現像されていて、コントラストもしっかり出ています。
勿論使っているカメラが違うので、完全な比較は出来ませんが、同じフィルムなのに大分描写が違いますね。
あとは「Topcor44mm F2」ですが、やはり解像度はそれ程高くは無いですが、階調がとても豊かに出ている気がします。
通常コントラスト高めのフィルムだと、黒と白のメリハリのある感じになってしまいがちですが、このレンズのおかげなのか、現像液か、ちょっと独特なグレートーンが出ています。
この「ROLLEI SUPERGRAIN 」の方個人的にはこのフィルムとの相性が良いと思いました。
現像時間もX-TOLに比べて短くて済むのでその点も良いですね。
最後まで見て頂きありがとうございました。