MARIX MX-T2(Kodak X-TOLベース)×モノクロMARIX 100使ってみた。
こんにちは「Kio」です。
前回に引き続きMARIX MX-T2(Kodak X-TOLベース)を使って今回はMARIX 100をで使ってみたのでそちらの現像データと作例、感想など。
是非最後までご覧ください。
現像データ
使用フィルム:モノクロMARIX 100
使用カメラ:Canon F-1N
使用レンズ:Canon FD 50mm F1.4(銀枠)
使用現像液:MARIX MX-T2
現像処理:MX-T2 stock 22℃ 4’30(30/30/2)
※公式の推奨データはstock 20℃ 5’00
スキャン/データ化:VALOI easy35/ライトルームモバイル反転現像
MX-T2×モノクロMARIX 100作例
※前回のモノクロMARIX 400と同じ現像パラメーターで反転現像。
MX-T2×モノクロMARIX 100の感想
作例沢山見て頂いたが、前回のモノクロMARIXの時と比べて個人的にはこちらのモノクロMARIX 100との組み合わせが好みだった。
- 粒状性も良い
- 諧調も頑張ってくれてる
- コントラストも程よく出る
- シャドーもしっかり締まってる
と、感じた。
元々のモノクロMARIX100(FOMAPAN 100)の高コントラストがほんのりマイルドになり、普段使いのスナップなんかにはとても良い選択肢なのではないだろうか?
今回も標準よりやや高めの液温での処理ではあるが、僕的にはこれ位の感じが好きだ。
人によってはこれでもコントラストがきつく感じるかもしれないが、その時は現像液の温度や、撹拌、時間で調整するか、1:1に希釈して使うとまた少しマイルドな感じになると思う。
全てのカットでしっかりと感度も100出てくれていそう。
そもそもモノクロMARIX 100(FOMAPAN 100)って大体どの現像液でもしっかり感度も出てくれるし、昔のFOAMPAN100に比べて、かなりじゃじゃ馬感も落ち着いた印象で、使いやすくなってとても好きなフィルムだ。
最後に
さて、MARIXから発売されたKodak X-TOLベースの現像液
MARIX MX-T2
も「400」「100」と使ってみたが、残すは「200」のみ。
いまOLYMPUS PEN-S(3.5)にモノクロMARIX 200が入っていてそろそろ撮り終わりそうなので近いうちにMX-T2×モノクロMARIX 200の組み合わせも紹介出来ると思っている。
最後まで見て頂きありがとうございました。