MARIX SILTA 400をEI200でロジナール静止現像してみた
こんにちは「Kio」です。
え〜っと、、かなり久々の投稿(約二週間ぶり)となってしまった、、、
言い訳すると、天気は悪いわ、体調崩してたわ、忙しいわと、写真が撮れない日々を過ごしてた。
そんな中でもちょいちょい撮ってはいて、やっと撮り終えた「MARIX SILTA 400」をEI200ロジナール静止現像してみたので、今回はそちらの現像データや、写真を紹介。
現像データ
使用フィルム:MARIX SILTA 400 EI200
使用カメラ:OLYMPUS PEN-F
使用レンズ:OM ZUIKO 28mm F2(OM/PEN-Fアダプター使用)/PEN-F ZUIKO 40mm F1.4
使用現像液:Rodinal
現像処理:Rodinal 1+100 20℃ 60´00静止現像(初期1分のみ撹拌)
スキャン/データ化:MARIX マリックス コピースタンド MXCP-PRO プロフェッショナル & フィルムディプリケーター MXCP-05【ライトボックス】使用/ライトルームモバイル反転現像
と、以前【MARIX SILTA 400】をEI400でロジナール静止現像をしてみた記事を書いているが、良ければそちらの記事のSILTA 400 EI400ロジナール静止現像と、今回のEI200静止現像での仕上がりを見比べてみて欲しい。
※データ化の際はSILTA 400 EI400ロジナール静止現像の時と同じパラメーターで反転現像処理を行っている。
そして今回はいつものVALOI Easy35では無く、
MARIX マリックス コピースタンド MXCP-PRO プロフェッショナル & フィルムディプリケーター MXCP-05【ライトボックス】
を使ってスキャンしてみた。
こちらの商品はMARIXさんより提供頂いた物なので、近日中(出来れば年内には、、、、)詳細レビューをお届けしたいと思っている。
MARIX SILTA 400 EI200ロジナール静止現像写真
最初はOM/PEN-Fアダプターを使ってOMIT 28mm F2で撮影した写真。
ここからはPEN-F ZUIKO 40mm F1.4の写真。
MARIX SILTA 400 EI200ロジナール静止現像写真の感想。
SILTA 400 EI200のロジナール静止現像の写真を見て貰ったけど、まず感じたのは
【レンズによる描写の違い】
多少カットや、露出の違いでブレはあるけど、最初のOM 28mm F2ではコントラストも付きつつ、諧調もしっかり出ているが、次のPEN-F40mm F1.4はハイライト、シャドー共に強く出ていてコントラストが高く見え、よりシャープに見える。
どちらが良いと感じるかはそれぞれかな。
元々コントラストは高めに感じるSILTA400だが、EI200でロジナール1+100 20℃60minの静止現像だと前回の400の静止現像時と比べて全体的にコントラストは高めに感じた。
前回のEI400静止現像は感度400は出ていそうに感じたけど、改めて見比べてみるとやや感度は400に届いていないのかもしれない。
そして、大前提として「スキャン、データ化で、僕が感じた印象」ではあるので、前回の雰囲気と今回の雰囲気を比べて好きなように使っていただくのが一番だと思う。
ただ、一つ言えるのは前回のEI400静止現像の記事でも書いたが
【静止現像する必要、静止現像によるメリット】は【簡単】というだけなので積極的に静止現像はしなくても良いというのが僕の感想。
といいつつ【簡単、楽】ってのが結構ポイント高かったりするんだけどねw
僕のようなライト勢にはロジナール静止現像は案外合っているのかもしれないが、やはり静止現像は現像ムラは出やすい傾向にあるのでそれが許容出来ない人は全くオススメしない現像方法ではある。
そして、先にも紹介したMARIXさんから提供頂いた【コピースタンド&フィルムディプリケーター】も中々良い感じにスキャン出来てるんじゃないかな?
最後に
以前からOLYMPUS PEN-Fは大好きなカメラではあるが、今使っている【花文字初代OLYMPUS PEN-F】を手に入れてから今まで以上にPEN-Fが好きになってきた感はある。
そして
・倍(以上)撮れるので永遠に終わらない(気がする)
といった問題も(沢山撮れるのはメリットでもあるけど)今回のSILTA 400は、長巻で頂いているので18枚撮りや12枚撮りで使うと丁度良い感じになるので、自家現像している方にはホントにフィルムローダーはオススメ。
取り敢えず、次はSILTA400をロジナール静止現像でEI100として使ってみようかと。
やはりどうしても感度は出辛く、クセは強めのフィルムではあるが、案外使い方によって色々と遊べそうな気もするし、もう少し使い込んでみたい。
最後まで見て頂きありがとうございました。