「コーヒー現像」【FUJIFILM ACROS Ⅱ現像データ】 Caffenol C-M/Topcon 35-L
こんにちは「kio」です。
前回「インスタントコーヒーで現像してみた」では沢山の皆様に見て頂いてとてもうれしかったです。
今回は第2弾としてフィルムを変えて「FUJIFILM ACROS Ⅱ」でどのような現像結果になるか試してみました。
今回使用するコーヒー現像液である「Caffenol-C-M」のレシピはこちらの記事をご覧ください。
上記記事のレシピで現像しました。
はじめに
まず、今回使用する「Caffenol C-M」ですが、世界的にモノクロ現像界隈ではかなり有名な現像液ですが、日本だと余り現像データ等、詳細が余り無いと思います。
実際「コーヒー現像してみた」、、
みたいなサイトはそこそこありますが、フィルムの銘柄、現像プロセス、現像データまで詳細を公開しているサイトは余り無いかと思います。
なので、せっかく自分で写真のサイトを運営しているので、この「Caffenol C-M」でのフィルム別の現像データを公開していこうと思いました。
実際まだ数本しか現像していないのでよくわかっていない所も沢山ありますが、今後可能な限り色々試していきたいと思っています。
次は早速現像データです。
撮影機材
- Topcon 35-L
- Topcor 44mm F2
- Y2フィルター
使用フィルム 薬品
- FUJIFILM ACROS Ⅱ
- Caffenol-C-M
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- Caffenol-C-M 20 ℃ 15’00 (60/60/4)
- クエン酸水
- スーパーフジフィックス8’00
- QW
- 水洗い
- DW
作例
スキャン後無補正。
インスタントコーヒーは万能現像液?
どうでしょうか?
前回の「Rollei RPX 100」と同じ時間、温度、撹拌回数で処理しましたがかなり良く現像できたと思います。
ISO100までのフィルム専用ではありますが万能か?
と思うくらい今回の結果には満足しています。
フィルムの超微粒子の特性もあり、粒状感も余り目立たないですね。
コントラストもしっかり乗っています。
他のブログなどで紹介されているのを見ると、「像が薄い」や「コントラストが低い」や「感度が出ない」とか書いてありますが、少なくても僕が現像した分については問題なく現像出来ましたね。
これは使うインスタントコーヒーの種類で結果が変わったりするらしいのでなんとも言えない所ではあります。
まだ「コーヒー現像」では2種類のフィルムだけの現像しかしてないですが、
他にもフィルムを試して現像データを取っていけたらと思います。
今【実験】しているのは、Cafeenol-C-Mの派生である「Caffenol DELTA STD」というコーヒー現像レシピでの現像データを取ってみようと思っています。
フィルム毎のベストなデータを探して見るのも面白いですね。
今回はの結果は「大成功!!」で良いと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。
【トプコン35-Lのレビュー】