【フィルムレビュー】「SantaColor 100」MARIXフィルムが新たに取り扱いを開始したフィンランドのカラーネガフィルム使ってみた。作例。
こんにちは「kio」です。
先日マリックスの社長「肥田」さんと電話でお話させて頂く機会がありまして、とても貴重なお話を沢山聞かせて頂きました、その中で社長から今回使った「SantaColor100」のサンプルが送られてきましたので、サンタカラーの作例をご紹介しようと思います。
こんなに沢山頂いてしまいました(汗)
いつも本当にありがとうございます。
この中のアルミパックになっているのが今回使ったサンタ100ですが、マリックスさんで販売する際には中のパッケージが見えるように透明パックでの販売となります。
ここら辺も以前の記事に詳しく書いていますので是非ご覧ください。
※初回入荷分は完売したようです。次回入荷は4/20頃との事。
購入方法や値段、販売リンクなどはこちら。
マリックスフィルムの新パッケージ「エコパック」の販売価格等まとめています。こちらもおすすめ合わせてぜひぜひご覧下さい。
Santa Color 100作例
何はともあれ、まずは作例から見て頂きます。
使用カメラ:Nikon F2フォトミック
使用レンズ:Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱs
使用フィルム:SantaColor 100
サンタカラー100の感想
作例沢山見て頂きました。
まだ一本目ですが僕が感じたこのフィルムの特徴
- 赤、緑、(青もかも)の発色は彩度も高め
- コントラストはそこそこある
- 野外でも室内でも自然な色味で使いやすい
- 中身がコダックとの事で、
コダックらしい少し暖色よりに見える後で見返したけど、暖色迄はいかないね - 光線条件によっては人肌は赤味が強く出る
- 曇りより、晴れた日の方が色の出方含めおすすめ
- ISO100で粒子も細かい
こんな感じの印象を受けました。
これは僕個人の意見ですので是非皆様実際に使って確かめてみてください!
現像について
このサンタカラー100はスプールエンドがテープ止め。
テープ止めなので富士のフロンティアを使っている店では現像は断られる場合があります。
例えばカメラのキタムラさんなどでは「テープ止め」フィルムは店内現像受け付けてもらえませんので、僕が今回現像に出したのは「ふじおかフォトサービス」のテツヤさんへの郵送現像。
このテツヤさんの所では、こういったテープ止めのフィルム等はキャニスターに巻き直してから現像をしてくれます。
値段も安くて、データ化は150万画素、600万画素相当で選べてとっても安くて、品質とても良いですので是非皆さんにもオススメします!!
依頼方法等は下記記事に詳細書いてあるので参考にしてみてください。
【フィルムレビュー】シンガポールのISO1600カラーネガフィルム【HANDS ON FILM Midnight 1600】レビュー!購入方法と現像について。
最後に
今回はマリックスフィルムさんから提供頂いた「Santa Color 100」の試写をしてきました。
フィンランドからやってきたこのフィルム、サンタさんと同じで「赤」にとても特徴があるフィルムですね。
中身もコダックの航空機用フィルムなだけあって品質などにも問題は無さそう!!
富士フィルムがネガフィルムとリバーサルフィルムの一時受注停止を發表するなど、ますますフィルムが手に入り辛くなって来ると思いますが、このサンタカラー100は「サンタさんからのプレゼント」だと思いましたね。
ISO100の一般的なC-41カラーネガフィルム、シネマ用フィルムではない通常のネガフィルムはフジカラー100とKodakプロイメージ100、LOMO CN100位しか無く(エクター100もありますが値段的に常用は出来ない、、、)その中でフジカラー100が暫く品薄になってくるので、ISO100のフィルムが使いたい時にはとても良い選択肢の1つになりうると思います。
購入はマリックスさんの公式HPより直販か、マリックスフィルムのメルカリから購入出来るようですので是非皆さんも使ってみてください。
マリックスさんからはこの「Santa Color 100」2本頂いているので、また別のシチュエーションでの作例もお見せ出来ればと思っています。
祖して、マリックスの肥田社長に電話で色々お話聞かせて頂いた話も記事に纏めてますので是非合わせてご覧ください!!
MARIXフィルムの社長とお話させて頂きました。今後のMARIX フィルムの話も。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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