㊗ブログ開設二周年!ROLLEICORDを持って春の漁港モノクロスナップ
こんにちは「Kio」です。
このブログの最初の記事投稿が2022年の3月19日。
そろそろ丸二年が経とうとしている。
最初はモノクロ自家現像の現像データや、自家現像の事や、使っているカメラの事を書きたくて始めたこのブログも毎月万を超えるPVが付くようになってきた。
こんなニッチで、ほぼフィルムカメラネタばかりだけど二年も続けてこれたのはとても嬉しいし、何よりこのブログを見て頂いている皆さんのおかげだと思っている。
僕の名前の元ネタの我が家の愛犬も元気で過ごしてます(^^♪
この二年の間にめちゃめちゃフィルムカメラも増えたし(ほぼジャンクだけど)ぼちぼちカメラの紹介やレビューもしていきたいし、ここ最近カラー自家現像の記事多めだったけど、2024年はモノクロの記事も沢山書いていきたい。
やっぱり僕にとっては「モノクロフィルム」ってフィルムカメラにハマった原点なんだよね。
という事で、二周年記念として二眼レフカメラ「ROLLEICORD Ⅳ」で春の漁港スナップしてきたのでそちらの現像データと作例(記事を書いてる時に二周年なの気付いたんだけどね笑)
作例
早速作例から。
この日はめちゃめちゃ天気も良く、そして暖かかったんだけど、花粉もとんでもない事になっていた、、、
重度の花粉症である僕のコンディションは最悪だったが、久々の快晴という事で大好きな漁港へ行くことにした。
今回使ったフィルムは「ILFORD DELTA 100」
この前冷蔵庫のフィルム整理をしていたら5本ほど残っていて、期限も今年だったのでこのフィルムを選んだ。
漁港についてまず一発目は何故かコンテナの扉だった。
次は、船、、、ではないw
やっと船w
多重露光。
次も船。
このブログを見ている方はなんとなく気づいたと思うけど、僕は漁船が好きみたいだ。
真正面からの漁船もカワイイ。
警戒船!!
流石T粒子のフィルムなだけある。ロジナールと組み合わせると、程よい粒状感を残しつつも微粒子で気持ちが良い。
これ何だ??
影で暗かったのでストロボ撮影。
今年は積極的にストロボ使っていきたい!が別に使わなくても良かったね笑
それにしても扉の間1〜5の番号が気になるな、、
つりえさの自販機。
近くの漁港へ移動。
途中にあった廃墟。
大きなテトラポットが並んでた。
天気も良かったので釣人も沢山いた。
漁港の片隅にあった椅子。
直前までおじさんが座って海を眺めていた。
最後は漁船で。
あまりにも気持ち良かったので一気に二本撮りきってしまった。
現像データ
撮影機材
- ROLLEICORD Ⅳ
使用フィルム 薬品
- ILFORD DELTA 100
- Rodinal
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM DW
現像データ
- Rodinal 1+25 21.5℃ 8‘00 (30/60/4)前浴アリ
- 水停止
- スーパーフジフィックス5‘00
- 水洗い
- DW
ローライコード良く写るぞぉ〜!!
久々にROLLEICORDで写真撮ったけどやっぱり写りは凄く良き!!
最近35mm判ばかりだったから、やはり120フィルムは高精細な美しい写りだ。
在庫と期限の関係で選ばれた「イルフォードデルタ100」のT粒子特有の超微粒子でシャープなのも漁船を撮るのに良かったんだと思う。
今回はイエローフィルターは使わなかったけど、コントラストも気持ち良い感じで乗ってくれたし、天気が良い日に大きなファインダーを覗くのはとても気持ち良かった。
「やっぱり二眼レフ好きだわぁ〜!!」
としみじみ思ったね。
これから桜の季節がやってくるので、今年は絶対このROLLEICORD Ⅳで桜を撮るぞ!!!
そして、次に買う中判は何にしようかな~???
なんて想像するのも楽しい時間だ。
「んっ??またカメラ買う気か??」
というツッコミもちょいちょい聞こえて来た気がするが、、、、、
「多分気のせいだ!!!」
、、、
、、、
、、、
隣で奥さんがにらんでる気がするのでこれ以上この話は止めておこうwww
兎にも角にも、僕が言いたいのはただ一つ!
- 「二眼レフは良いぞぉ~!」
- 「中判は良いぞぉ~!」
- 「漁船も良いぞぉ~!」
って事。
、、、、何も言わないでくれ。
わかってるから、、、、
最後に
という事で、当ブログ二周年記念として、ローライコードⅣでの春の漁港スナップ写真、現像データを見ていただいた。
久々の二眼レフでの春の漁港スナップはとても楽しかった。
そして、最近「ペンタックスフィルムカメラプロジェクト」が新動画をアップしていて
なんと、新フィルムカメラは「ハーフカメラ」となるようだ。
詳しくはこの公式動画を見て頂きたいけど、ざっくり言うと
- 35mm判フィルム使用の縦位置構図のハーフカメラ
- 巻き上げレバー、巻き取りハンドル採用
- ピント合わせはゾーンフォーカス式
- 電子シャッター
- 露出は全自動とフルマニュアルでの操作
- レンズは「ペンタックス エスピオミニ」のレンズを元に開発を進めているらしい(エスピオミニは 3群3枚 32mm F3.5)
という事らしい。
続報をまだか、まだかと楽しみにしていたので、やっと何となく「ペンタックスフィルムカメラプロジェクト」の中身もはっきりしてきてワクワクしてきた。
外観や値段や詳細なスペックはまだ公開されていないけど、とても楽しみだ。
ペンタックスもこのブログの二周年に合わせて新情報を公開するなんて粋だよね(絶対違う)
本当にあっという間の二年。
次の二年も、その先も、多分僕はずっとフィルムカメラを使い続けていると思う。
そして、フィルムカメラを使っている限りこのブログも出来るだけ長く続けて行きたいと思っている。
これからも是非見ていただけるととても励みになります。
最後まで見て頂きありがとうございました。