【カラーネガフィルム自家現像】MARIX C-41現像剤/FUJIFILM PRO160NS/ROLLEICORD Ⅳ作例
こんにちは「kio」です。
最近やっと秋らしくなって来て、昼間はとても過ごしやすくなって来た。
昼間は良いんだけど、朝晩はこっちはかなり寒くもなってきて、ちょっと風邪気味、、、
モノクロの自家現像をするには水温も丁度良い感じになって来たね。
って、今回もMARIX C-41現像剤を使ってネガカラー自家現像をしたのでそちらのデータと作例を書いて行く。
是非最後までご覧ください。
使ったフィルム
今回自家現像したフィルムは僕が大好きなフィルム。
FUJIFILM PRO160NS
2024年3月期限の5本パックを購入して来た。
このフィルムを買っている写真店もこのロットの最後の一箱みたいで、もう手持ちも在庫も無いから期限内のPRO160NSを使えるのは最後のチャンスかもしれない。
そんな貴重なPRO160NSを使ってMARIX C-41現像剤で自家現像。
失敗は許されない戦いだ、、、、
ネットとかではまだ流通在庫分が残っているけど、軒並み高額で販売されている。
最近流通在庫分も無くなってきているけど、欲しい人は近所の古くからある個人の写真店等にポロっとあったりするかもだから、まだギリギリチャンスはあるかもしれない。
このフィルムについては結構色々記事書いているから是非見てみて欲しい。
https://photowalk56.com/?s=PRO160NS次は現像データ
FUJIFILM PRO160NSカラー現像データ
使用フィルム:FUJIFILM PRO160NS(120)
使用カメラ:ROLLEICORD Ⅳ
現像液:MARIX C-41現像剤(12本用粉末タイプ)7本目処理
データ化:EPSON GT-820スキャン
現像時間:37.4℃ 4´10
漂白時間:37℃ 7´20
定着時間:36℃ 5´15
作例
今回はスキャン時に、僕のイメージするPRO160NSに近くなるよう少し特徴仕上げでスキャンしてみた。
彩度等は特に変更せず、明るさと、色温度を少し弄った程度。
柳の大木が風に吹かれていた
こういうメーター類に絡まった感じも大好き
温泉街の商店街にあるオブジェを撮影
奥さんが街を撮ろうとしてたので正面に立って撮り返してやったw
ぼろぼろのアメリカンな場所
枯れかけの彼岸花、色も抜けてきてなんか寂しい感じだ
雲一つない秋晴れの空とコスモス。この青色が出るPRO160NSが大好き
主役は「フード」YAMAスペシャルの穴あきフード最高にカッコいい!!
そして、特徴仕上げでスキャンしたという事で、ちょっと写真店での現像、データ化の物と比べてみた。
上が今回撮影、自家現像分。
下がペンタックス645撮影で写真店で現像、データ化した物。
この場所は温泉街の廃墟で、二階はストリップ劇場があった場所らしい。
こうして2枚を見比べてみても僕が好きなPRO160NSの雰囲気はちゃんと出てくれている。
PRO160NSのその他写真も沢山あるので是非他の記事も見て欲しい。
最後に
僕の大好きなフィルムFUJIFILM PRO160NSをMARIX C-41現像剤(12本用粉末タイプ)で自家現像してみた。
彩度もコントラストも低く、ソーダ色の爽やかな青もちゃんと出てくれたし、好みの仕上げになったので本当に良かった、、、
PRO160NSも僕の手持ち在庫はあと4本、、、、
まだネットとかでは買えるけど、流石に高くなりすぎて購入する気にならないから大事に使おうと思っている。
そして次のネタなんだけど、最近はマリックスC-41ばかり使っていて、モノクロ不足なので、「スーパーフジカ6M」にモノクロマリックス100を入れて撮っているし、ジャンクの不動プリズム腐食無しのオリンパスOM-1を手に入れたり、期限切れフィルムか、はたまた他のフィルムのネタにしようか、、、、書きたい事は色々あるので、何が来るか楽しみにして欲しい。(たいしたことは書かないけどねw)
最後まで見て頂きありがとうございました。