【モノクロ現像データ】FOMAPAN 100/KODAK D-76/一段増感現像、作例
こんにちは「kio」です。
この記事をアップしたのが2022年10/26日、そして前日の10/25に何気なしにサイトのアナリティクスを見たところPVが100,000を超えていました。
このサイトを立ち上げたのが2022年の3月末位でしたので約7カ月で100,000PV達成という事になりますね。
最初は使い方も良く分からない状態から始めたのですが、10万回もページを開いて頂けたと思うと感慨深い物があります。
ここで何時も見て頂いている皆様に御礼申し上げます。
これからもゆるーく、夫婦でフィルム写真を楽しんで記事を書いて行きますのでどうぞよろしくお願い致します。
さて、本題です。
今回はFOMAPAN100を使い、一段増感のISO200(EI200)として散歩スナップしてきましたので、その撮影データと作例を紹介させて頂きます。
以前書いたFOMAPAN 100の作例と是非見比べてみてください。
撮影機材
- Nikon F100
- AF-S NIKKOR 50mm F1.8G
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 100
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- 一段増感 D-76 1:1 21℃ 13‘00 (30/30/2)1秒に1回撹拌の速めのペース。
- スーパーフジフィックス6‘00
- 水洗い
作例
FOMAPAN 100一段増感の感想
以前の記事でも書いたように今回使った「FOMAPAN 100」は元々、ややコントラストが高めのフィルムですが、一段増感する事によってよりコントラストが強調され個人的には好きな雰囲気の写真が撮れました。
FOMAPAN 100は旧乳剤使用の「トラディショナルタイプフィルム」に分類されますし、ISO100にしては粒状感は余り良いフィルムでは無いですが、1段増感のISO200相当位だとそこまで荒れた感じも出ないですね。
そして、使ったレンズとD-76 1:1の効果で結構シャープ、これは今は全然手に入らないですが、「ロジナール」等で処理したら更にシャープでカリッカリなう写りになりそう。
カリッカリにシャープなのも面白そうなので「ロジナール」が再販されたら試してみたいですね。
このフィルムは「解像度」高めのレンズとの相性も良さそう。
でもまだまだ「じゃじゃ馬」という程癖のあるフィルムだとは思えませんね、、、昔のロットの物はかなり癖があるらしいですが、今の物は使いやすい部類に入ると思いますけど、、、まだまだ使い込んでないので何とも言えません。
最後に
FOMAPAN 100を一段増感した現像データと作例でした。
今回の散歩スナップは基本曇りが多かったですが、曇りの日は「じとっ」とした雰囲気で、晴れた日の光がたっぷりある所での描写は「カリッ」と「バキッ」っとして、メリハリがある雰囲気だと思いました。
一段増感する事によって少しコントラストも上がるので、ちょっとだけシャッタースピードを稼ぎたい時は一段増感もアリですね。
最近中判カメラが自分の中で静かなブームなのですが、35mmフィルムも沢山使わなきゃですね!!
最後まで見て頂きありがとうございました。