【嫁記事】初めての二眼レフ体験!と久々のモノクロ自家現像!
こんにちは!kiio(嫁)です♪
タイトルに書いてあるので、多くは語りませんが・・・
ついに!二眼レフカメラを持ってお写ん歩してきました〜!
しかも、今回は久々のモノクロ自家現像までやっちゃいました!
さて、初めての二眼レフ。どんな写真が撮れたでしょうか…?
それでは皆さん、ゆっくりしていって下さいね〜\(^o^)/
【二眼レフカメラ】って言った?(デビューまでの経緯)
ある日の夫婦の会話より※一部茶番あり(笑)
そろそろ(お写ん歩)行くけど、今日は何(カメラ)持っていくの?
Canonは撮り終わったし、久々に愛機(OLYMPUS EE3)にしようかな~?
いや、せっかくだし、たまに違うの使うのも良いんじゃない?
ちょっと待ってね~なんか良いカメラないかなぁ?
良さげなカメラ探してBOX物色してる~
何持ってくるのかなぁ?ワクワク♪
あれ?今二眼レフカメラ持ってた?・・・気のせいだよね?
(私が普段使うのはPモード搭載のカメラだし…二眼レフはあまり興味が無いというか、使いこなせなそう)
今日はこれにしな!
今フィルム解凍してるから、もう少ししたら(家)出るよ!!
とりあえずフィルムは後で入れてあげるから、まずは二眼レフカメラの使い方を簡単に教えておくね。
やっぱり!空耳じゃなかった…
確実に二眼レフカメラって言ったわ!!(; ・`д・´)
最近までEOS5のプロフェッショナルプログラムモードで梅佳代ごっこ(笑)してたのに。
二眼レフの説明なんてされもついて行けない気がするんだけど…
ってな事を考えてるうちに、二眼レフカメラのざっくりとした説明が終わってた~(笑)
え?…?!…いやいや、シャッター切るまでの工程多すぎっしょ?
そんな事ないよ!フルマニュアルのカメラだって、同じことやってるよ?
(kiioはどのカメラでもPモード使ってるから簡単に撮れてるだけ!)
何にせよ覚えれば簡単だから、まずは今日のお写ん歩で好きなの撮ってみな。
こうして私は、まさかの二眼レフカメラデビューを果たすことになるのでした。
いざ‼二眼レフカメラを持ってお写ん歩しよう
ざっくりと二眼レフカメラの使い方を聞き終えたので、とりあえず目的地は決めずにお写ん歩開始♪
訳の分からないまま持たされたフィルムが入っていない二眼レフカメラをぶら下げながら、
右側面の下にある大きいネジはピント調整で、上の大きいネジはフィルムの巻き上げ
シャッターチャージは正面に二つあるレンズの下のレンズ脇についてるレバーを右に動かし
シャッター切る時はレバーを左に…と、二眼撮影の手順を念仏のようにブツブツ唱えながら歩いているうちに、近所の公園まできていました。
私の前を歩いていた旦那さんが不意に公園のベンチに座ったので、もう休憩?と思いきや、
ここで二眼レフカメラにフィルム入れてくれるとの事で、ぶら下げていたカメラを旦那さんへパス。
カメラを受け取るや否や、慣れた手つきであっという間にフィルムを入れてくれました。
最初はあまり乗り気じゃなかった二眼レフカメラでしたが、フィルム装填の様子を見ていたら、不思議と、二眼カメラで写真を撮るとどんな感じになるんだろう?とワクワクドキドキ!!してきました。
旦那さんの思惑通り(?)フィルムが入った瞬間に、私のカメラマンスイッチがON!!になったのでした。
さぁ!公園の遊具を撮ってみよう
公園の遊具を撮ってみよう!と、教わった通りカメラの上蓋を開けてファインダーを覗く・・・
右の遊具を撮ろうとして、余計なものが写り込むから、私が右に動いたら撮ろうとしてる遊具がファインダーからいなくなる?!
そういえば、フィルム装填しながら、旦那さんが二眼レフカメラは実像を見てる時とファインダー覗きながら見る像は左右逆になるから気を付けてね。って言ってたような・・・
遊具を左に寄せたいなら撮る時は右寄せで良いのか?
慣れない動きに頭がバグる(笑)
撮りたい構図になるまで何度も左右の確認をしているうちに、重大な事に気づく!!
ピント合わせてないかも?そういえばピントはどこで合わせるんだっけ?
ドタバタしながらも何とか構図とピント合わせが出来ました。
(普段は撮りたいもの見つけたらサッ!とシャッター切るのに、二眼レフというだけでシャッター切るまで何分かかったんだろう?)
やっとの事でシャッターを切ろうとしたら、シャッターレバーが動かない…
フィルム巻き上げまではOKだったのに、シャッターチャージするの忘れてた…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
更には「露出」なるものも自分で決める…?
自慢じゃないけど基本全てカメラ任せばかりで撮ってきたので「露出って美味しいの?」状態…
ISO100のフィルムだから今日みたいな雲も余り無い「快晴」の日ならSSは1/250、F8とF11の間ぐらいで大丈夫。日陰ならSS1/125でFは5.6位が目安だよ。
と・・・・言われましても・・・(;・∀・)
私があたふた挙動不審になったのを見計らって、旦那さんが「秘密道具」を取り出しました!
コレは「単体露出計」と言って、光を測り、適切なシャッタースピードとF値を教えてくれるチート級の秘密道具みたいです!!!(大げさΣ(´∀`;))
このチート道具「単体露出計」を駆使し、やっと撮影へ!!
相変わらずの不器用さを発揮しつつも、何とか1枚目の写真が撮れました。
1枚撮れればあとの作業は同じことの繰り返し。
露出計をポチっ、公園でパシャリ、露出計をポチっ、路地裏でパシャリ、露出計をポチっ、カフェでパシャリ・・・
初日だけでいつのまにか8枚も撮影していました!
帰り道での話…
そうそう!二眼レフカメラのフィルムは120フィルム12枚撮りって事は知ってた?
12枚・・・!!?
てか、12枚しか撮れないなんて…高級品じゃん!!Σ( ̄□ ̄|||)ガーン
撮影に時間はかかったけど、1日で8枚も撮っちゃったよ。
普段のスナップ撮影と違って、デカデカと二眼レフカメラ持ってるんだから、周りの人たちに「私はここで撮影していますよ!」って堂々とカメラ構えてれば良いんじゃない?
ゆっくり時間をかけて構図を決めて丁寧に撮影する。
それが二眼レフカメラの良いところだから!気にしないでゆっくり時間かけて撮りな~。
そんな会話もあったからか、2日目のお写ん歩では、とてもゆったりした気持ちで撮影ができました。
私の中で、これは傑作が撮れた!と自負する写真があったりなかったり…。(笑)
こうして、2日間の二眼レフ撮影は、あっという間に終わりを迎えたのでした。
現像してみよう!
久々の自家現像!今回はどんな写真になったかな?
初回の自家現像は自分でフィルムを巻いて大失敗したので、いつの間にかフィルムをリールに巻くのは旦那さんのお仕事(笑)
その時の記事がこちら↓(良かったら見てみて下さい♪)
失敗したくないフィルムなので、巻き巻き作業は旦那さんに任せます!( `・∀・´)ノヨロシク
今回の現像は初めて二眼レフカメラで撮った写真だし、更には自分で現像までやっちゃうんだから絶対に思い出に残る写真になること間違いなし!
めちゃめちゃ楽しみ・・・( *´艸`)
フィルムを巻いてもらったので早速お風呂場で現像開始!
まず、前浴を2~3回
1回目の前浴で、水道水を入れた現像タンクを数回攪拌しただけで、排出した水の色がバスクリンを入れたみたいな緑色に変化。
これを何度か繰り返すうちに緑色は無くなるけど、薬品使う前からこんな毒々しい色が出てくるって、フィルム恐ろしや…(; ・`д・´)
9分のタイマーをセットして現像開始!
最初の30秒はひたすら棒をクルクル
その後1分おきに3回クルクル
途中でタンクの温度を測って・・・水温26℃順調順調♪(暢気に鼻歌交じりにクルクルしてました(笑))
えっ!?26℃?ちょっと待った~!!Σ(・□・;)
時間短くしないと!予想より水温高い!
予定通りやったら過現像になっちゃう・・・
ど、どうやら、予想外の展開のようだけど、初心者の私には状況がちんぷんかんぷん・・・(;’∀’)
言われるがまま予定より時間を大幅に短縮して最初のクルクルタイム終了!
続いて定着・水洗いと順調に現像作業が進み、ついにフィルム乾燥
現像された写真がうっすら見える。
見た感じ、よく撮れてるのでは?
スキャンしてみなきゃ、ピントなどの細かい部分はわからないけど、現段階では大成功の予感!
スキャンするよ!
フィルムを十分乾燥させて、いざスキャン開始!
フィルムを3コマずつカットして、スキャナーで4回スキャン。
上手く撮れてるかなぁ?
ギャラリー
撮影した順番に並べてみました!
12枚全部の公開です!
初めての二眼レフカメラ撮影にしては上出来だと思いませんか?!
最初こそ、手順に慣れていなくてドタバタしたものの、少しずつコツをつかんで上手に撮影できるようになりました。
現像も一回目より確実に綺麗に出来ている気がします!!!!
まとめ
自画自賛ですが、本当にゆっくり時間をかけて撮影した写真たちなので、1枚1枚にめちゃくちゃ愛着が沸いています!
何より二眼レフカメラを構えて上から見下ろした大きなファインダーに映る景色は立体感があり、とても美しく感動しました。
多少ピントが甘くても、現像してみると思ったより画角が広めだったとしても、これは誰が何と言おうと、私の二眼レフカメラ初の12枚です!
これからは、もっともっと二眼レフカメラのピント合わせが上手くなっていくだろうし、1枚目のシャッターを切る前の、あのドタバタ感もありません。
初めての二眼レフカメラで感じた感動を胸に、またたくさんの写真を撮っていこう!と心に誓ったのでした( *´艸`)
次はカラーで撮ってみよう!!!
今回もお付き合いいただきありがとうございました!
また次回の投稿をお楽しみに♪