【期限切れフィルム】FUJIFILM Venus 400 EI64/Canon EOS 7/EF 50mm F1.8 STMスナップ
こんにちは「kio」です。
今日は最近ドはまりしているCanon のオートフォーカスカメラEOS 7とEF 50mm F1.8 STM×期限切れフィルム「FUJIFILM Venus 400」を使ってスナップして来たので写真を見て貰おうと思う。
今回の期限切れフィルム「FUJIFILM Venus 400」
10本買って残りあと一本になっちゃった。
このフィルムについては何個か記事を書いているので良かったら見て欲しい。
そして、使ったカメラは目下ドはまり中のEOS 7
かなり久々に使ったけど、やっぱりとっても使いやすいカメラだと思う。
そして、使ったレンズはCanon EFレンズ群の良心、神レンズ、撒き餌レンズ等と呼ばれている
「EF 50mm F1.8 STM」
この組み合わせボディーと合わせて800g程で、気軽に散歩して撮り歩くのにはとってもいい組み合わせ。
近々このレンズ単体のレビューも書いて行こうと思っているけど、今日はフィルム散歩スナップを。
期限切れフィルムと撒き餌レンズの作例
使用カメラ:Canon EOS 7
使用レンズ:Canon EF502mm F1.8 STM
使用フィルム:期限切れFUJIFILM Venus 400 EI64で撮影
写りの感想
期限切れフィルムと撒き餌レンズでの作例を見て貰ったんだけど、やっぱりこの期限切れフィルムの写りは好き。
期限切れフィルムと言っても保存状態でかなり色の出方は変わってくるけど、このVenus400は感度こそ落ちているけど良い方向に熟成された感じ。
全体的な色味は「水彩画」を思わせるような、アッサリした感じだと思うけど、どうだろう??
かなりの年数が経ったフィルムなのでラチチュードはかなり落ちていて、特にシャドー部はストンと落ちて粘りはなくなっているんだけどね。
そして、何より今回使ったレンズ。
これが現状新品で約15,000円程で買えるのには驚きだよね。
割と新しめのレンズというのもあって、開放付近でもコントラストもシャープさもそれなりに保っているし、色の出方も良い感じ。
ボケはややうるさい感じではあるけど、この値段で一応円形絞りを採用しているから玉ボケもあまりカクカクしない。
以前EOS機をメインに使っていた時はこのレンズはまだ発売されていなくて、同じEF50mm F1.8 Ⅱという撒き餌レンズを使っていたんだけど、そこからデジタル時代に合わせて正当進化しているって感じる。
勿論フィルムで使っても全く問題ないから安心して欲しい。
本体15,000円位なのにフードが2,300円位するから、なんだか悔しいけど、フードはあった方が良いと思うよ。
フィルムカメラもデジタルでも絶対的におすすめのレンズ。
最後に
この期限切れフィルムはアタリだったから、あと一本しか残ってないのはとっても寂しい感じ。
最近リサイクルショップなんかでも期限切れフィルムは見なくなってきているし、フリマサイトなどでは1本1,000円以上するのもちらほら見かけるね。
期限切れフィルムって、何回もしつこく言うけど、
「保存状態によって写りの振れ幅が大きい」
「どんな写りになるのか使ってみないとわからない」
「そもそも写ってないかもしれない」
とかデメリットも沢山あるから、期限切れフィルムを使う時は色々注意して使って欲しい。
今回はたまたま僕の好きな感じの写りにはなっているけど、基本的に「劣化している」ものと思ってね。
そんなフィルムをフリマサイトとかで高い金額でわざわざ購入するのはおすすめしない。
たまにリサイクルショップなんかで安く見かけたら、「ちょっと遊んでみよう」位の気持ちで楽しんで欲しい。