ハーフカメラ【KODAK EKTAR H35】にモノクロフィルム詰めて撮ってみた。作例
こんにちは「kio」です。
今回の記事はコダックのハーフフィルムカメラ「エクターH35」にモノクロフィルムAGFA APX 400を詰めてスナップ撮影してきました。
36枚撮りのフィルムだったので永遠に終わらない感じがして、フィルムを入れてから大分時間は経ってしまいましたがやっと撮り終わって現像。
そんなこんなで現像データと、作例、モノクロフィルムで撮ってみた感想等。
是非最後までお付き合いください。
撮影機材
- KODAK EKTAR H35
使用フィルム 薬品
- AGFA APX 400
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 22.5℃ 13‘00 (60/60/10)1秒に1回撹拌の速めのペース。
- スーパーフジフィックス6‘15
- 水洗い
作例
スキャン後カットにより明るさのみ補正。
2400dpiでスキャン。
組写真
一枚一枚にばらした写真
エクターH35でモノクロフィルムを使ってみて感じたこと。
作例を沢山見て頂きました。
まぁ、見てわかる通り大分粒子感は出ています。
特に一枚一枚にばらした写真はかなり粒状感が目立ちます。
PCのモニターで見てもザラザラで、解像度も低め、、、
諧調もいまいちですね、、、、
明るさも、日中の写真はマイナスに(暗く)調整しています。
これらの理由は、このカメラがハーフカメラなので通常の半分のサイズなのと、シャッタースピード1/100、F9.5固定なので、ISO400のフィルムだと日中晴天時野外だと大体2段~3段程オーバーな露出になってしまうのでしょうがない所ですね。
更にモノクロフィルムはカラーフィルムよりややラチチュードも狭いのでどうしてもこんな感じになってしまうと思います。
結果、、、、、
エクターH35でわざわざモノクロフィルムを積極的に使う理由は無いと思いました。
エクターH35しかフィルム交換式のカメラを持ってない方は、モノクロフィルムを使うならISO100のフィルムを使った方がよさそうです。
そしてISO100を使うときは、「少し暗かったらストロボON」にして使いましょう。
同じISO 400でも、カラーネガフィルムで撮影した時の記事はこちら。
最後に
コダックハーフカメラEKTAR H35にISO400のモノクロフィルムを使って写真を撮ってみた感想を書いて行きました。
やはりこのカメラはカラーネガフィルムで使うカメラですね(笑)
モノクロの写りは予想通りでした、、、、
もうこのカメラにモノクロフィルム詰める事は無いでしょう(笑)
7月中は13,000円~15,000円位だったことを考えると在庫も大分増えてきているみたいで大分値段も落ち着いてきましたね。
まだ少し定価よりは高めではありますが、実店舗でも在庫出てきているお店が増えてきますので探せば定価で購入できると思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。