フィルムカメラモルト交換「Canon Demi EE28」【初めてでも簡単!】

カメラいじり
kiio(嫁)
kiio(嫁)

こんにちは「kiio(嫁)」です!

嫁シリーズ3回目の今回は、新しい試み『モルト交換』です。

旦那さん公認の(笑)不器用な私がチャレンジしました。

どんな結果になったかお楽しみに!

ではみなさん、ゆっくりして行って下さいね!!

はじめに

先日、ジャンクで救出購入してきた「Canon Demi EE28」モルトを交換をした時の事を、自分への忘備録を兼ねて紹介していきたいと思います。

タイトルにも書いた【初めてでも簡単にできる!】とは、旦那さんとは違って、かなり不器用な私でも、簡単にモルト貼り替えができたので、私のような不器用さんも騙された思って是非挑戦してみてください!

今回モルトを交換した「Demi EE28」

どうやるの?

まず、以下の画像でモルト交換の流れをみていきましょう!

古いモルトを剥がすのに使う道具
古いモルトがついた状態の「Demi EE28」
レンズにゴミが入らないようマスキングテープで塞ぐ
古いモルトを剥がして汚れを拭いて綺麗になりました!

詳しい手順を確認しよう

  1. レンズやシャッター幕に細かいモルトのゴミが入らないようにマスキングテープ塞いでおく
  2. 古いモルトを串や爪楊枝丁寧に取り除く
  3. 取り除いたモルトが付いていた部分の汚れを無水エタノールやベンジンなどで綺麗にする
  4. 新しいモルト両面テープ貼り付けておく
  5. 古いモルトが付いていた隙間と同じ幅に新しいモルト(今回は習字用のフェルトの下敷きを代用)を切り出す
  6. 切り出したモルト古いモルトがついていた場所に隙間なく貼り付けていく
  7. すべてのモルトを交換したら完成!

手順は以上ですが、みなさんもご存じの通りモルトが弱かったり隙間があると、撮影時の光漏れの原因になります…。

フィルムカメラは隙間厳禁!

上記の手順の中に出てくる赤い文字の項目は、かなり重要です!切り出したモルトを貼る時は微調整をしながら慎重に貼っていきましょう!

モルトの接着面に無水エタノールを付けてから作業をすると接着面がズレたとしても、多少のやり直しが可能です。一発でモルトを貼り換えるのは不安…という方は試してみて下さい!

モルト交換に関わらず「無水エタノール」「ベンジン」はジャンクカメラ遊びには必須らしいです。


何はともあれ、初めてのモルト交換はスムーズに終わりました!

あとは、試写して現像に出した写真が光漏れしていないことを祈るだけです…

余談ですが、肝心なモルト交換後のカメラ内蓋の写真を撮り忘れていました(汗)

気づいた時には旦那さんが、ウキウキ顔で「Demi」にフィルムを入れていました(笑)

36枚(ハーフカメラだから72枚+α)のフィルムを撮り終わるのに結構時間かかりそうな予感…!?


試写してきました!!

休みの日に、旦那さんとバスに乗ってちょっと遠出して海沿いの町までお写ん歩に行った時の写真です。

遠出と言っても同じ市内ですけどね。(笑)

試写した写真は「kio」こと、旦那さんが撮っています。

緊急事態!?この記事では、「Demi」で試写した写真紹介までを記事にしようと思っていましたが、私が記事の編集に時間をかけすぎたせいで、旦那さんに「Demi」の投稿を先越されてしまいました(泣)

以下の記事をご覧になった方もいるかも知れませんが、『魅惑のハーフカメラ』シリーズで、「Demi」のスペックや試写してきた写真を紹介しています。こちらに記事のリンクを貼っておきます。参考にしてみて下さい!

結果

はじめてのモルト交換は、大成功でした!

試写してきた写真に光漏れもなく、きれいに撮影できていました!

最後に

私の個人的な感想ですが…

『細かい作業=不器用には無理…』という苦手意識をなくし、駄目元でモルト交換に挑戦してみたことでモルト交換でよみがえるフィルムカメラがあるということを知り、新たな世界が広がりました!

これを機にみんなでモルトが駄目になったカメラを救出して直して元通り使えるカメラにして、まだまだ使える眠っている名機迷機達と共に楽しいフィルムカメラライフを送れたら…と思いました!

長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました!

では、また…

コメント