2倍撮れる「魅惑のハーフカメラ」 その1 「Olympus PEN FT」
「魅惑のハーフカメラ」と題して今回は「Olympus PEN FT」を紹介します。
注:この記事ではタイトル通り「Olympus PEN FT」について書いてありますが、筆者のペン愛が強すぎるが故にスペックや、詳細レビュー、使い方等は一切書いておりません。ただ、オススメの理由やPEN FTの素晴らしさを皆様にお伝え出来ればと思っておりますので、是非最後までお付き合いください。
最後に作例もあります。
「Olympus PEN FT」はこんな人にオススメ!!
- とにかく沢山写真が撮りたい
- 少しでもフィルム代を節約したい
- ハーフカメラでもキレイに写したい
- カワイイ(カッコいい)カメラが欲しい
こんな方達には特にオススメです!!
次の見出しではなぜ「PEN FT」オススメなのか?書いていきます。
コスパ抜群!!ハーフカメラ界のラスボス!?
ちょっと変な見出しですが今回の主役である「Olympus PEN FT」の紹介です。
まず「Olympus PEN FT」はハーフカメラです。
「ハーフカメラ」とは通常の35mmフィルム一コマのサイズの半分で撮影する事が出来るカメラの事です。と、いうことは36枚撮りフィルムなら2倍の72枚撮影することが出来るんです!
有名どころでいうと「リコーオートハーフ」「キャノンダイヤル」「オリンパスペン」シリーズですね。
ハーフカメラということで36枚が倍の72枚撮れるので見出しの「コスパ抜群」、、、まではお分かり頂けるかと思いますが「ハーフカメラ界のラスボス」、、、なんのこっちゃですよね(笑)
次の項目で説明します。
ハーフカメラ界のラスボス!?
いつみてもカッコいいカメラです。
どこがラスボスかというと、、、
このカメラはハーフカメラなのに、レンズ交換式の一眼レフカメラなんです!!!
これはとてもすごいことで、ハーフカメラ全盛期の1960~1970年代には各社色々なハーフカメラを発売していますが、レンズ交換式の一眼レフハーフカメラは「オリンパス ペンF」シリーズだけです!!!
世界初、そして世界唯一のハーフサイズ・システム一眼レフ、オリンパスペンF F1.8は、昭和38年(1963年)に登場しました。ポロプリズムファインダー。初めてシャッター幕にチタンを用いたロータリーシャッター。20本におよぶバラエティ豊かな交換レンズ。オリンパスペンF F1.8は、独創的な機能を満載した革新的なカメラでした。なお、高速化と耐久性を両立させたロータリーシャッターは、技術者たちの多大な努力と苦心で完成したと伝えられています。価格は26,500円(38mm F1.8付き)。
オリンパス公式HPより
上記の引用通り世界発、唯一のハーフ一眼レフなんですね。
どうですか?ラスボス感ありませんか????
距離計も連動しているのでピント合わせも正確にでき、状況に応じてレンズを付け替えながら撮影できるのは他のハーフカメラには無い特徴です。
このペンシリーズを生み出したのは、天才技術者と謳われた「米谷美久(まいたに よしひさ)」氏です。
名前にwikiのリンクを貼っておきましたのでぜひ見てみてください。
次は「PEN FT」で撮影した写真をご覧ください。
GALLERY
使用レンズは「E.Zuiko 25mm F4」
写真をクリックすると拡大します
まとめ
まとめ、、というか、、、たいした情報が得られる記事では無いですね(笑)
筆者はペンシリーズ大好きすぎてかなりの種類のオリンパスペンシリーズを使ってきましたが、今回の「PEN F」だけではなくペンシリーズにはオリンパスが誇る「ZUIKO」レンズが搭載されていますのでどのシリーズを使ってもかなり良く写ると思っています。
ただ一つだけ言えるのはフィルムが高くなりすぎて中々フィルム環境は厳しくなっていますが、「ハーフカメラなら2倍撮れる」のでコスト的にも安く済む「ハーフカメラ界のラスボス」こと、「PEN FT」おすすめします!!!