[現像データ]ILFORD HP5 PLUS EI1600/D-76 1:1/「PENTAX LX」作例 スナップ

ILFORD HP5 Plus
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こんにちは「kio」です。

今年こそは「リバーサルで桜撮るぞ!!」と奥さんと意気込んでいたのですが、二人の休みが全く合わず結局散ってしまいそうな勢いです。桜は咲はじめるとあっという間に散ってしまいますね、、、

今回は「ILFORD HP5 PLUS」で「雨上がりの夜」にスナップ。D-76でISO1600に増感現像してみました。

撮影機材等は前回の記事「ILFORD HP5 PLUS EI1600/X-TOL 1:1現像データ」と同じなのでX-TOL 1:1とD-76 1:1の違いなども気になる所です。

では早速現像データです

撮影機材

  • PENTAX LX 後期
  • XR RIKENON 50mmF2

使用フィルム 薬品

  • ILFORD HP5 PLUS
  • Kodak D-76
  • FUJIFILM スーパー富士フィックス
  • FUJIFILM QW
  • FUJIFILM DW

現像データ

  • D-76 1:1 22℃ 18‘00 (60/60/4)
  • クエン酸水停止 1‘00
  • スーパーフジフィックス7‘30
  • QW 1‘00
  • 水洗い 10‘00
  • DW 1‘00

GALLERY

写真をクリックすると拡大します。

X-TOLとD-76現像結果違い

同じカメラ、レンズ、フィルムで同じ「夜」に撮影して、X-ROL 1:1で増感現像した写真とネガを見比べてみると、今回のD-76 1:1で現像したものの方がしっかり現像されていると感じました。X-TOL 1:1のほうは少しアンダー気味、現像不足な感じがありましたがD-76 1:1でもやや現像不足なカットもありましたが全体的にしっかりコントラストもついてしっかりした現像が出来ていると感じます。

粒子感についてはD-76現像と余り変わらないと思いますが、シャドー部の粒子は多少X-TOL現像の方が少なく滑らかに感じます。

少なくとも今回のHP5の様なトラディショナルタイプのフィルムには増感にかかわらずD-76の方が良い結果が出るのかもしれません。

そもそもD-76であればX-TOLより大分昔から「標準現像剤」として使われてきているので、各種フィルムのデータも物凄く豊富にありますので、減感、増感のデータも探しやすいです。

個人的には、T粒子の様な超微粒子フィルムよりは古典的な昔ながらのフィルムの方が好きなのですが、色々なフィルムと現像液の組み合わせを試して色々データを載せていこうと思ってます。

「Rollei RPX 100」という長巻フィルム買ってしまったのでしばらくそちらを色々なカメラ、現像液で試したいと思います。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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