【モノクロ現像データ91本目】ILFORD FP4 PLUS(120)/ILFORD ID-11/PENTAX645 作例
こんにちは「kio」です。
今回は2022年「91本目」のモノクロ現像データと作例です。
タイトルにも書きましたが今回から「モノクロ現像した本数」を載せていこうと思っています。
単純に自分が何本現像したかわかりやすいという理由で深い意味は無いです(笑)
2022年は「モノクロ現像100本」行けるかな?と思っていましたが、この記事を書いている12/9時点で「91本目」なので今年中にあと9本はまぁ無理ですね。
別に無理やり撮るものでも無いですし、冬は寒くて忙しくて中々撮影にも行けないのでしょうがないです。
話がそれてしまいましたが、是非最後までご覧ください。
撮影機材
- PENTAX 645
- smc PENTAX-A 75mm F2.8
- Y2フィルター使用
使用フィルム 薬品
- ILFORD FP4 PLUS
- ILFORD ID-11
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- ILFORD ID-11 1:1 20℃ 11‘00 (30/60/3)初期30秒撹拌棒ゆっくり左右回転、その後60秒毎に10秒で3回の倒立撹拌
- スーパーフジフィックス5‘30
- 水洗い
作例
スキャン後無補正です。
ILFORD FP4 PLUSもやっぱりいいね
「高コントラスト」が好きだったり、「低コントラスト」が好きだったり、「シャープネス」「粒状感」等色々な要素が混ざってその時期によって「好きなフィルム」が変わっていくのですが、今回のFP4にY2フィルターを付けて撮った写真は今現在はとても好きな描写でした。
個人的な感想では、FP4はそこまでコントラストが高くは無いと思っているのですが、今回Y2フィルターを付けて撮影したらハイライトの雰囲気が良く出ていて好きな感じ、もう少し黒が締まっていればもっと良い感じのコントラストになったのかなと思います。
前回の作例よりは特にハイライト部分の写りが好みでした。
コントラストやハイライトのコントロールは露出や、現像処理で何とかなりそうな感じはあります。
スキャン後補正をかければいくらでも好きな感じになるのですが、個人的にはなるべくスキャンしたまま好みの雰囲気になるよう撮影、現像を出来るのが一番良いと思っています。
まだ余りこのフィルムを使い込んでいないので、色々試しながらになりそうですが、これがフィルムだからこその楽しみではありますね。
何よりこのフィルムはILFORDという事もあり、安定して入手できるのも良い所です。
最後まで見て頂きありがとうございました。