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【モノクロ現像データ】FOMAPAN 200 EI400増感現像/MARIX D-76/Rollei 35 作例と増感現像のマイルール

こんにちは「kio」です。

この記事が公開される1/25日はまれに見る「大寒波」が全国的にやってくるみたいです。

僕たちの住む地域は一年を通して全く雪は降らないんですけど、明日はかなり寒くなりそう、、、

皆様も十分お気を付けてお過ごしください。

さて、本題に入っていきます。

年明けにコンパクトカメラの「Konica A4」を購入してから最近またコンパクトカメラ熱が再燃していて、散歩の時なんかはずっとコンパクトカメラを持ち歩いています。

最近お気に入りの組み合わせ、ローライ35とハーフカメラのキャノンデミEE-17

今回は愛用のRollei 35でFOMAPAN 200を一段増感のISO400で撮影、「MARIX D-76」で現像しましたので現像データでも。

先に結果を言ってしまいますが、増感現像も全く問題なく現像出来ました。

マリックスさんの「D-76」安いですし、品質も問題無いので自家現像する方は是非お試しください。

今回も是非最後までご覧ください。

フィルム、現像液毎の【モノクロ現像データ】はこちら

https://photowalk56.com/category/%e3%83%a2%e3%83%8e%e3%82%af%e3%83%ad%e8%87%aa%e5%ae%b6%e7%8f%be%e5%83%8f%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf/

撮影機材

  • Rollei 35
  • Rollei Tesser 40mm F3.5

使用フィルム 薬品

  • FOMAPAN 200
  • MARIX D-76
  • FUJIFILM スーパー富士フィックス
  • FUJIFILM QW
  • FUJIFILM DW

現像データ

  • MARIX D-76 1:1 20℃ 12‘15 (30/60/5)1秒に1回撹拌の速めのペース。
  • スーパーフジフィックス5‘15
  • 水洗い

作例

2023年9本目の自家現像。

スキャン後無補正です。

ノーファインダーで撮影
タツノオトシゴ、、、ちょっと怖い
これも歩きながらノーファインダー
これもノーファインダー
日傘をさすくらい天気が良く暖かい日でした
公園の遊具
上の写真と同じ遊具をちょっと引いた所から
なんだろう?
絞り込んだので背景までしっかり解像してますね
壁に大きな絵が描いてあります
自転車の影
錆感がちょっと怖い看板
F5.6位あれば目測最短撮影距離でもピントはしっかり来ます「大胸筋」にピント
めちゃめちゃ懐かしい!小学生の頃やったな~
こんな頭の形のキャラ、アンパンマンにいなかったでしたっけ?
トンネル内
少しアンダーですね、室内などの人工照明は勘を良く外します(笑)
こちらもややアンダー、、右側の窓からの光はかなり強かったのでそちらはオーバーで飛んでますね。

写真の感想と増感現像のマイルール

マリックスのD-76で増感現像、、、、

記事冒頭で結果は言っちゃいましたし、わかっていましたが、何も問題なく増感出来てますね。

野外の写真なんかは晴れていたのでss1/500、F11かss1/250、F16で、空が多めに入る所は絞りで微調整してピントはほぼ5m固定で撮影。

そして大半はファインダーすら見ないで、被写界深度の深さを利用してほぼパンフォーカスで撮影しました。

やはり今回使ったローライ35のような目測ピントのカメラはボカすよりパンフォーカスでガンガンスナップするのに向いていますね。

写りもテッサーらしく、シャープに写ってます。

そして、前も一度書いたかもしれませんが、増感現像に当たり僕は大体のフィルムでマイルールを適応して現像処理をしています。

そのマイルールとはいたって簡単。

1段増感で元の現像時間の1.3~1.35倍

20℃10´00なら13´00~13´30となります。

今回のフォマパン200はD-76 20℃で9´00が標準。

これに1.35をかけると、、、、

9´00(540秒)×1.35=9´1512’15(729秒)

※コメントにてご指摘頂き書き間違い修整しました!教えて頂きありがとうございます。

これでISO200からISO400へと増感可能。

これは一般的なモノクロネガフィルムであれば使える小技だと思います。

元々の処理時間が6´00以内とかで処理能力が高い物の場合は1.3倍にしたり、微調整は必要ですが問題なくスキャン出来る濃度のネガは出来ると思いますので自家現像を始めたばかりの方は試してみてください。

因みに僕はD-76 1:1の場合は基本1.35倍にしています。

最後に

マリックスのD-76やはり自家現像勢にとっては良い選択肢になると思います。

そして、今回使った「ローライ35」もこの記事の写真を撮り終わってから貼り革交換しました。

ヘビの型押し貼り革です。

更に、、、シルバーのローライ35も赤に、、、

シルバーのローライ35はレッドリザード型押し。

夫婦で気に入ったカメラの貼り革交換したくなる病気なのでショウガナインデス(笑)

ローライ35についても書きたい事が沢山あるので近いうちに、、、、

最後まで見て頂きありがとうございました。

始めまして写真好きの「kio」と嫁の「kiio」です。 夫婦二人でフィルムカメラ、ストリートスナップ撮っています。 日課はジャンクカメラ収集。 今はほぼフィルムカメラネタ中心。 モノクロ、カラー自家現像やってます。 このブログでは夫婦二人で撮った写真を中心に写真、カメラの話や、モノクロ、カラー自家現像のデータや解説、フィルム、カメラ、レンズ、カメラ関連のガジェットのレビュー等、カメラ好きの皆さんが楽しめる内容を更新していく予定です。 記事が見辛かったり、間違っていた場合は「お問い合わせフォーム」からご指摘頂けると助かります。

2 Comments

  • 三森

    いつも記事を楽しく拝見しており、また、大変参考にさせていただいております。
    記事内の「増感現像のマイルール」の記載で
    >今回のフォマパン200はD-76 20℃で9´00が標準。
    これに1.35をかけると、、、、
    9´00(540秒)×1.35=9´15(729秒)
    ですが、「729秒=12’15」
    の誤植と思われます。
    沢山のファンが閲覧されていると思いますので、お手隙の時に修正されてはと、お知らせさせていただきます。

    • kio

      見て頂いてありがとうございます。
      コメントも励みになります。
      記事見直した所完全に書き間違いでした(汗)
      早速修整させて頂きました。
      教えて頂きありがとうございます。

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