2023年追記あり[フィルムレビュー]LOMOGRAPHY CN 100 作例 スナップ
こんにちは「kio」です。
今日はちょっと前にロモのフィルムで撮った写真をアップします。
※2023年1月追記あり、作例も追加しました。
ここ最近フィルムの値上げが相次いでいますね、、、
先日Kodakも20%~40%の値上げと、かなり厳しい状況です。
でも今回紹介する「ロモグラフィーのCN100」は2023年1月現在で36枚撮り3本パック3,580円と今としてはかなり安く購入できるカラーネガフィルムだと思いますので、ちょっと前の記事ではありますが加筆して再公開させて頂きます。
今回は3台のカメラを使って、「ロモグラフィーのCN100」で撮影したスナップをアップします。
現像後全て無補正ですが、使ったカメラ(レンズ)の色の出方や、写りの違いもしっかり出ています。
最後に今回のCN100のロモグラフィー公式オンラインショップの販売リンクなども貼っておいたので是非最後までご覧ください。
合わせてこちらもどうぞ
撮影機材
- OLYMPUS XA2
- OLYMPUS PEN FT
- PENTAX LX/FA43mm F1.9 Limited
使用フィルム
- LOMOGRAPHY Color Negative 35mm ISO 100
GALLERY
写真をクリックすると拡大します。
ここからオリンパスXA
まだ数年前に気軽に旅行に行けたときの写真です。写ってる写真を見る限り夏頃の写真みたいですね。
ここからPEN FT
こっちは2021年秋ごろです。
ここから作例追加分です
写りの感想
作例を見て頂きました。
使ったカメラによってかなり印象が変わるのがわかるかと思います。
オリンパスXA2の写真は青が深く、オリンパスPEN FTで撮影した作例は赤がちょっとくすんだ様な古臭い雰囲気に写ってます。
PENTAX LXで撮影した写真は黄色が鮮やかに出ていますね。
LOMOGRAPHY Color Negative 35mm ISO 100の特徴
このCN100の特徴ですが公式によると、、、
ビビッドなカラー、シャープな写り、きめ細かい滑らかなイメージを写したいなら Lomography Color Negative 100 がオススメです。ISO感度100なので晴れの日の屋外での撮影に最適ですが、屋内や低光量下で使えない訳ではありません。充分な光量があれば夜の撮影での使用も可能です!
ロモグラフィー公式より
とありますね。
ここからは僕の個人的な感想ですが、この説明の「ビビッド」という部分を誤解して解釈している人が多いと思っています。
「vivid」…….はつらつとした、躍動的な、きびきびした、明るい、鮮明な、強烈な、目の覚めるような、鮮やかな、目に見るような、真に迫った
英和辞典より
という意味がありますが、
このビビッドという言葉を使うとド派手な極採色みたいな感じで解釈する方が多いです。
極彩色=非常に濃く手のこんだ彩色。はでで、けばけばしい色どり。
ビビッドって言うと何故かみんな「蜷川実花さん」の写真の様な感じを思い浮かべるみたいですね、、、
このロモグラフィーCN100は沢山使ってきましたが、作例を見て頂ければわかる通り、コントラストはやや高めで、鮮やかではありますが、世の中の多くの方が思い浮かべる極採色なビビッドではないです。
そしてやや暖色よりにも見えますね。
特に黄色と赤が特徴的で、忠実色では無く、印象色寄りの描写のフィルムだと思います。
粒子感についても特に超微粒子ではないですがISO100だけあってそこそこ滑らかで、ハーフカメラで撮影してもウェブで見る程度なら余り気になりません。
ロモCN100の購入方法と値段
今回使用したロモCN100は2023年1月現在、公式で3本パック3,580円で販売されています。
各社ネガカラーフィルムが値上がりしたり、生産中止していますが、ロモグラフィーも例外ではなく少し値上がりしています。
しかしロモグラフィーは現在もネガカラーフィルム、モノクロネガカラーフィルム共に販売していて、135フィルムだけではなく、120や110フィルム等、様々なフォーマットのフィルムを販売しているメーカーです。これからも何とか頑張って頂きたいです。
LOMO CN 100 36枚撮り3本パック購入リンク(ロモグラフィー公式オンラインストア)
最後に
何気に各社フィルム値上げしている中ロモグラフィーは余り値上げしていませんね。
但しロモグラフィーの中身はコダックが作っているとの噂もありますし、今後値上げも十分考えられますが、この記事に加筆している今現在はまだ値上げもせず、各種取り扱いあるようなのでカラーネガフィルムをお探しの方は選択肢に入れても良いのかと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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