【しまうまプリント】でフィルム写真の写真集を作ってみた。

フィルムカメラ

こんちは「kio」です。

今年撮影した分の大量のネガを整理していたら急に「写真集を作ろう!」と思い立ちまして、、、

フィルム写真のデータを使い、前から気になっていた「しまうまプリント」さんで写真集を作ってみることにしました。

モノクロとカラーが、一冊づつ作成し、タイトルはモノクロが「Paint It Black and White」僕が好きなローリング・ストーンズの曲をパクリリスペクトを込めてお借りしました。日本語だと「黒と白に塗れ」と言った所ですね。

カラーの方は「THE COLOR」にしました。

最初に言ってしまいますが、しまうまプリントさんの写真集はとても良かったです。

是非オススメしたいと思ったので、値段や作り方など書いていこうと思います。

是非最後までご覧下さい。

【しまうま】プリントとは?

まず【しまうまプリント】ですが、ネットプリント専門店で、「年賀状」「フォトブック」「写真プリント」等のプリントを行っている会社で、とにかく「安くて、速い、高品質」が売りなんです。

「安い、早い、うまい」牛丼屋さんの様なキャッチコピーですね、、、

とにかく気になる方は一度【シマウマプリント】さんのHP覗いてみてください。

ちょっと衝撃的な安さでびっくりすると思います。

そのしまうまプリントさんで「写真集=フォトブック」を作ってみたので簡単な作り方や、値段など書いてこうと思います。

しまうまプリントフォトブックの値段

今回「モノクロ」と「カラー」の写真集を1冊づつ作りました。

モノクロ写真集=A5サイズ(96ページ) ライト878円+編集オプション ロゴ非表示50円+送料130円=1,058円

カラー写真集=A5サイズ(72ページ) ライト768円+編集オプション ロゴ非表示50円+送料130円=948円

しまうまプリントフォトブック

2冊作って送料込み約2,000円です、、、、

安すぎ、、、、

こりゃ町の印刷屋さんヤバいですわ、、、、

次はフォトブックの作り方の簡単な手順

しまうまプリントフォトブックの作り方

ここではPCからの操作です、しまうまプリントはフォトブック専用のアプリもありますので、スマホからでも簡単にフォトブックを作る事が出来ます。

レイアウトもスマホとPCでは選べるパターンが少し違っていましたが、今回はPCで作成。

ざっくり流れを説明

  1. まずはしまうまプリントHPの「フォトブック」をクリック
  2. フォトブックのサイズとページ数を選び、「注文する」ボタンをクリック
  3. 使いたい画像データをアップロードしていく
  4. レイアウトやら、タイトルやらを入力していく
  5. 編集が終わったらプレビューで確認し、「フォトブックを注文する」をクリック
  6. 商品オプションをえらぶ、仕上げが3種類から選べる。「ライト」が圧倒的に安い。しまうまプリントのロゴ取り50円、動画QR100円のオプションを選ぶ
  7. 配送先の設定、支払いなどの情報を入力する

こんな感じで出来ちゃいます。

今回僕は一番手軽で早く、安い「ライト」を選択してみましたが注文してから届くまでも1週間も掛からず1冊約1,000円で品質も含め満足できる仕上がりでした。

ネットショッピングなどに慣れている人であれば全く問題なく作成できると思います。

注意点としては、タイトルや文字入れ等もはしっかり入れてから注文ボタンを押して下さいね。せっかく作ったのに間違ってたらガッカリしますよ!!

次は肝心の「品質」について

品質について

品質に関しては僕が今回選んだ一番安いものの感想になります。

結果から言うと1,000円なら満足いくレベル。

でした。

紙の質もペラペラでもなく、程よく厚みがあります。

所謂写真プリントの様な光沢は無く、マットな感じで印刷面は凹凸がある感じ。

敢えてネガティブな点を書くなら

  • カラーの色味がやや変わる。
  • モノクロの黒がもう少し締まった感じだともっといい。

カラーは特に思ったのが、微妙な色味が変わっている感じ、例えば「ロモパープル」で撮った空の色はオリジナルだと「深いターコイズブルー」のような色味でしたが、印刷では少し変わってみえました。

モノクロでは全体的にオリジナルより少し黒の締りが弱いでした。

でも、これは1冊1,000円で作ったと思えば全く気になりません。

むしろ、自分の撮った写真が1冊の写真集になったという事の満足感が強いです。

カラーについては注文時に「色味の補正」を選べるみたいですが、今回は試しなので「完全無補正」での注文をしてみました。

写真データのサイズについて

しまうまプリントさんでは各サイズによって写真データの推奨サイズが有ります。

各サイズ推奨画素数

  • 文庫サイズ   1358×1866px(約250万画素)
  • A5スクエア  1866×1866px(約350万画素)
  • A5サイズ   1866×2598px(約480万画素)
  • A4サイズ   2598×3425px(約890万画素)

今回はカラーの方はキタムラさんでデータ化した物が殆どで約1770×1180の200万画素相当で、余り大きなサイズでは無かったので、カラーの方はA5の1Pに2枚づつ、モノクロは3300×2100の約800万画素程度のサイズだったのでA5の1Pに1枚づつにしました。

余り小さいサイズだと解像感が低くなってしまうので注意が必要です。

結果的に解像感などは問題無くプリントされていました。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

Just a moment...

中身ちょいみせ

作った写真集からちょっと紹介。

カラーは1Pに2カットづつ、モノクロは横向きで1Pに1カットづつのレイアウトにしてみました。

ハーフカメラで「ロモパープル」での撮影
「ロモメトロポリス」での撮影
ロモメトロポリスでの撮影

モノクロは1枚だけ見開きでレイアウトしてます。

見開きのレイアウトも選べます。
中判カメラ6×6の写真
フォマパン100だったかな?
オリジナルより黒がやや薄い感じ

まとめ

「しまうまプリント」さんで写真集を作ってみたという記事でした。

撮った写真をデータで眺めるだけで無く、お気に入りの写真をこうやって1冊の本にするとまた見え方が変わって新鮮でした。

値段もとても安く簡単に作れるので、また作ってみようかと思います。

「中判写真だけ」「ハーフカメラ写真だけ」「季節ごと」「同じフィルム写真だけ」「写ルンですのみ」等、コンセプトを決めて作ってみるのも楽しそうです。

表紙を決めたり、タイトルを決めたり、レイアウトを「あーでもない、こーでもない」と悩んでると、あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、とても楽しい時間でした。

是非皆様もお気に入りの写真で世界で一冊だけの「オリジナル写真集」作ってみてはいかがでしょうか?

最後まで見ていただきありがとうございました。

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