【嫁スナップ】『PENTAX LX 』Kodak ColorPlus200 作例

【フィルム散歩】

こんにちは「kiio(嫁)」です!

今回は『PENTAX LX』をプチ旅行に連れて行った時のお話です。

シャッタースピードや絞りに無頓着な私が気ままに撮影してきました。

どんなスナップを撮ってきたか…お楽しみに!

では、みなさんゆっくりしていって下さいね!

『PENTAX LX』をプチ旅行に連れて行こう!

カメラの不具合で1ヶ月ちょっと入院修理していたLXが帰ってきたので、快気祝いにプチ旅行に連れて行きました!

行き先は茨城県北部。

茨城県といえば、水戸黄門が有名ですね。

ニュースで3代目水戸黄門を演じた「佐野浅夫」さんが6月末に天に召されたという記事がありましたね。

実は、その訃報をニュースで知った日に茨城県をプチ旅行していたので、これは何かの縁かも…?と、水戸黄門の隠居所と言われている【西山荘(せいざんそう)】へ足を運んでみました。

西山荘 - Wikipedia

水戸黄門の隠居所『西山荘』嫁スナップ 作例

オーバーでした。
偶然にもベンチが写り込んだ石碑。ミラー現象ってすごいですね!
写真を撮る人
荘厳な雰囲気
開放での撮影なので、盛大にゴーストが出てる!
なんか、ミニチュアっぽい①
なんか、ミニチュアっぽい②
なんか、ミニチュアっぽい③

PENTAXらしく緑が鮮やかに出てますね。

PENTAXの出す緑は大好きです!

撮影機材紹介

  • カメラ  PENTAX LX
  • レンズ  SNC PENTAX‐M 50mm F1.4
  • フィルム Kodak ColorPlus200

我が家(私)のLXは、後期モデルと言われているもので、整備済みで、税込み5万円弱でした。

LXはPENTAX唯一のプロ機で、今でも人気の機種ということもあり、整備済みの物は他のフィルムカメラよりも高額で取引されているようです。

販売店の店員さん曰く、古い機種なので整備するための部品が無くなってきているんだとか…。メンテナンスの際は、使われなくなったLXの部品を集めた再生品を使って整備することもあるそうです。

気づいた方もいると思いますが、再生品での整備って事は新品の部品ではないって事。今は動くから整備しなくていいや!と整備が遅くなれば遅くなるほど新品の部品が無くなっていき、整備が必要になった時には整備ができなくなったり、整備できたとしても再生品での整備になり、せっかくお金をかけて整備しても耐久性は短めになるって事です!!

未整備のジャンクで安く買うのも良いかも知れませんが、せっかくのプロ機!長く使ってあげるためにも、まだ部品がある今のうちに、多少お金がかかっても整備済みのLXを購入することをお勧めします。

因みに旦那さんの前期型LXは安く購入して高松の「ヒガサカメラサービス」さんでオーバーホールして貰いました。

ペンタックスといえばヒガサさん!と言ってました。

レンズは、中古(並品)1万円程度で購入したものです。

旦那さん曰く、PENTAXのレンズは分解が簡単だから、レンズの分解ができる人は、ジャンクのレンズでヤフオクやメルカリ等で安く買って分解清掃するのが良いとの事。

分解は不安だけど、記事で紹介したレンズを使ってみたいという方は、なるべく店舗があるショップ等で状態を確認してから購入した方が良いですよ!

探せばそこそこの状態の物がもっと安く購入できると思います。

フィルムは、Kodak colorplus200を使いましたが、フィルム代が高い!

一時期よりも落ち着いて来たとは思いますが、それでも1本1,200円~1,500円と店によって価格にバラつきがありますね。

近所の写真店ではコダックは全く入荷してきません(泣)

カラーフィルムを気軽に使えなくなってきているのが悲しい…。

まとめ

今回、LXを持ってスナップをしましたが、プチ旅行の数日前まで『Canon AE-1』を使っていたので、カメラの設定をオートにした時「絞り」「シャッタースピード」どっちが優先になるのかゴッチャになり、シャッタースピードも絞りもグズグズで、LXの快気祝いは散々なスナップとなってしまいました。

ほとんどの写真をF1.4の開放で撮影していたので、全体的に甘い描写の写真が多く見られましたが、暗めに写った建物から荘厳な雰囲気が伝わってきたり、ピントが浅い写真が、思いがけずミニチュア風に見えたり…。

失敗した…。と思った写真も、現像に出してみないと、最終的な写りの確認が出来ないので、どう撮れているかわからないドキドキと、スマホやデジカメでは味わえないフィルム撮影の醍醐味を実感することができました

さまざまな撮影経験を活かして、次にスナップする時は「シャッタースピード」や「絞り」を意識して撮影するでしょう。

きっと、同じ場所を撮っても二度と同じ様な写真にはならないでしょう…。

みなさんも、写真撮影の一期一会を大切にフィルム撮影を楽しんでくださいね!

長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました!

では、また…

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