【実験】期限切れフィルムで写真撮ってみた その4~22年期限切れモノクロフィルム~【NEOPAN PRESTO 400】作例

期限切れフィルム フィルムカメラ
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こんにちは「kio」です。

期限切れフィルムで写真を撮ってみた」シリーズもすでに4回目です。

今回は期限切れシリーズはじめての「モノクロフィルム」の【NEOPAN PRESTO 400】。

長くモノクロ写真をやっている方にはお馴染みのフィルムですね。

僕自身自家現像をはじめた10年位前には普通に安く売っていたので良く使っていたフィルムです。

現在は惜しまれつつ2014年に製造終了となっていますのでそこそこ貴重なフィルムとなってしまいました。

現像も合わせて行っているのでついでに現像データも載せておきますので期限切れのモノクロフィルムを自家現像する方は参考にしていたければと思います。

はじめに

※この記事は期限切れフィルムの使用を推奨している訳ではございません。

基本期限切れフィルムは【まともな写真は撮れないもの】という認識で、自己責任で試してくださいね。

そして、期限切れフィルムを高額で売っている輩も沢山いますのでお気を付け下さい。

謳い文句としては「予想も出来ないエモい写真が撮れる!!」とか書いてありますが、期限切れフィルムは本当に予想が出来ないので、写っていても「エモい」とは程遠い色味になったり、写っていなかったりします。

期限切れフィルムを使う際は「写ってたらラッキー」位の広い心で使いましょう。

たまにリサイクルショップなどで安く売っているのを購入して遊んでみる分には面白いと思います。

入手経緯

ちょっと懐かしいモノクロフィルム期限切れ「NEOPAN PRESTO 400」の入手経緯をちょっと書いて行きます。

先日奥さんと久々に休みが合ったので二人で行ったことのない所へ行ってみようという事で、電車に乗ってお出かけしてきました。

全く知らない町に降り立ち探索していると一軒の写真店を発見。

フィルムでも売ってないかと思い店内に入ると、お目当てのフィルム「SUPERIA PUREMIUM400」の27枚撮りを発見。(とりあえず1本確保)

そして店内を見回すと、販売はしていないようですがフィルムカメラ達が並んでいて、昔ながらの「町の写真屋さん」といった感じでした。

店主とちょっとカメラ談義をして、ガラスショーケースを除くと「NEOPAN PRESTO 400」が飾ってあります。

ちょっと懐かしいNEOPAN PRESTO 400
kio
kio

懐かしいですね~!

よく使ってました~。

そう話しかけると、店主さんが、

「使えるかわかりませんけど、良かったら持って行って下さい」

そんなこんなで無事「NEOPAN PRESTO 400」を3本頂いてきました。

気になる使用期限は【2000年1月】

2000年1月というミレニアムなタイミングで期限がきれていました。

22年使用期限切れで大分熟成が進んでいます。

試写

3本頂いたのでそのうち1本をカメラに詰め早速近所で試写です。

今回は22年期限切れで、保管もガラスショーケースに入りっぱなしという事だったので、流石に感度の低下はあるだろうと思い、400のフィルムですが2段落ち、1段落ち、通常の感度の計3カットづつブラケット撮影して、現像して使えるかどうかを検証していきました。

ツィッターの複数のフォロワーさんから「意外といけるんじゃね?」(要約してます)と心強いコメントも頂いているのでなんかいけそうな気はします!!

複数あると1本はこういって試せるので助かります。

使用機材

  • Nikon F100
  • Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

現像データ

何時も利用している「Massive Dev Chart」にネオパン400でのスーパーグレインのデータがありましたのでそれ通りに現像しました。

Rollei SUPERGRAIN 1:15

20℃ 8´30(30/30/1)←ローライスーパーグレイン1:15 20℃での標準現像時間

富士フィルムには「NEOPAN PRESTO 400」のデータシートのPDFもありますので併せて貼っておきます。

https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2019-12/34aac580ca2ba80532d72269e84aa9ce/datasheet_neopan400presto135_01.pdf

作例

左からISO100、200、400の順。

スキャン無補正です。

写真をクリックすると拡大します

感想

いかがでしょう?

既にカラーネガフィルムでも複数試しているので写真が撮れるのは何となく予想は出来ましたが、それでも現像が定着が終わってネガを見るまではドキドキしました。

ネガを見る限り全ての感度でしっかり画は出ているようです。

早速スキャンしてみると全体的にプレスト400らしい柔らかい雰囲気に仕上がってました。

写真を見る限りすべての感度でしっかり画が出ていますが、ISO100の写真はコントラストが低く、かなり柔らかい写りですね。

コントラストも含めた描写としては、ISO200と400が好み。

但し、粒状感についてはやはり22年熟成の影響か少し目立つ気がしますが、22年熟成ものと考えれば許容範囲。

撹拌をちょっとおとなしめにやったので、もう少し強めで、回数増やしても良かった気がします。

やはり富士フィルムは期限切れに強いです。

ガラスのショーケースで室温で22年放置してあったにも関わらず、しっかり画が出てくれるのには驚き。

残り2本は通常の感度ISO400で使っても大丈夫そうです。

最後に

22年期限切れの【NEOPAN PRESTO 400】で写真を撮ってみましたが、普通に使えそうで良かったです。

何か良い写真が撮れたら頂いたお店にプリントして持っていこうかと思います。

いつも行かない町に行ったら是非、町の写真屋さんを探して立ち寄ってみてください。

今はフィルムも品薄ですが、こういった町の写真屋さんには普通にフィルムが置いてあったり、思いもよらないレア物に出会えるかもしれませんよ。

さて、次はなんのネタを書こうか迷いに迷っています、まだまだ紹介したいカメラも残っているのに、どんどん増えていってます(笑)

最後まで見て頂きありがとうございました。

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