【ジャンクカメラで遊ぼう】Canon AE-1 期限切れ業務用100 嫁スナップ 作例
こんにちは「kiio(嫁)」です!
今回の嫁シリーズは【ジャンクカメラで遊ぼう】ということで、
フィルム一眼レフカメラ『Canon AE-1』でスナップしてきました。
普段、ピントも光量もほとんど気にせずにバンバン撮れるハーフカメラを愛用している私が一眼レフカメラを使ってどんなスナップを撮ってきたか…お楽しみに!
ではみなさん、ゆっくりしていって下さいね!!
ジャンクカメラ購入の経緯
旦那さんと一緒に新たなジャンクカメラを救出し探しに、みんな大好き青と黄色の看板のあのお店…。そう、お察しの通り…通称ドフに行ってきました!
私がジャンクBOXの中から見た目がきれいな『Cannon AE-1』を見つけた時、本体に電池が入っていない状態でした。
もちろんシャッターは切れません。電池入ってないもん…。
よく見ると、1,100円の値札の脇に〔動作未確認〕と記載がありました。私も旦那さんも動作確認用の電池なんて持ってません。(旦那さんはたまに持ち歩いてますw)
こりゃ悩む…
- シャッターが切れるかわからない
- 古いカメラで予想通りモルトはボロボロ
一か八かで購入して後悔するなら他のカメラを…と思っていたら、
「純正のアイカップ・シンクロターミナルキャップ・ホットシューカバーが付いているなら買いだな…」と旦那さんが呟いたか否か?
次の瞬間!そそくさと『AE-1』を持ってレジへ向かっていく、そのスピードと言ったら獲物を捕らえた野生のライオンのようでした。(笑)
ネットで『AE-1』に使う4LR44を買おうと思ったら、電池代節約の裏技があるって!?
それは、やるっきゃないでしょう!!フィルム代少しでも貯めなきゃ、Kodakも値上がりするからね…。
その電池代節約術ですが、以下の画像の様にLR44を4つ繋げると、このカメラ本来の電池である4LR44の代わりになるらしいです。
早速、ドフ近くの100円ショップでLR44を4つ購入し、画像の様にテープでぐるぐる巻きにして電池のサイズ調整をし、いざ電池室に投入!
緊張の瞬間!
シャッターボタンを押してみると、シャッター鳴きはあったものの、見事にシャッターが切れました!
旦那さん曰く、シャッターが切れるか否かよりも純正の付属品が複数付いた状態で販売されていたというのが購入の決め手となったようです。
全く動かなければ部品取りに使うと言っていました。
AE-1の診断結果です
- シャッター鳴き
- モルトの劣化
- 電源を切っても電源スイッチが付きっぱなし(電源を切っているにも拘らず常にシャッター半押し状態が続く)
という状態のカメラでした。
旦那さんがおもむろに裏蓋のネジをクルクル回し、シリコンスプレーをプシューっとしたら、シャッター鳴きが直っちゃいました!
余談ですが、シャッター鳴きを直していた時の旦那さんと私の何気ない会話で、とても重要な事を言っていたので、みなさんにお伝えしますね。
ちなみに、見様見真似でカメラやレンズの分解整備が出来ちゃう器用な旦那さんと、シリコンスプレーとCRCの区別もつかないカメラ整備素人の私の会話です…。
シャッター鳴き直るといいね!
やっぱカメラもCRCで直るんだ~万能だね!
今のスプレーCRCでしょ?
違う違う!シリコンスプレーだよ!
CRCはプラスチックを痛めるから絶対カメラに使っちゃダメだからね!
と旦那さんが言っていたので、シャッター鳴きしてるからと言って、むやみにカメラにCRCぶっかけないで下さいね・・・
というか、旦那さん曰く「自分で使う前提の素人修理」だそうで、基本おすすめはしないし、これで直ったからと言って売ったりしない様に!!
との事でした。
と、こんなやり取りをしているうちに、その他の不具合箇所もチャチャっと分解整備して、使える『AE-1』になりました。
その後モルトも交換して…
ジャンクで買った1,100円カメラが使えるカメラとして甦りました!
やったー‼
おまけに電池節約の裏技も使えたし、ホントに嬉しすぎる~!
やったー‼やったー‼
現在、旦那さんがこの『AE-1』整備の記事を編集しているので、近々投稿するとか、しないとか(笑)
ちなみに、今回ジャンクで購入した『Canon AE-1』ですが、Amazonだと、レンズ付きではありますが8000円くらいするみたいですね…
メルカリなどでも動作品はそこそこ高値が付いている印象です。
モルトはこんな便利なセットが売っていましたよ。
モルト交換のやり方はこちら。
ジャンクレンズ購入の経緯
『AE-1』購入から数日後、いつもの通りジャンクカメラ巡りをしていたら、ジャンクで眠っていた[レンズ内に少々カビ・汚れあり]と記載のある220円レンズを発見!
『Canon NFD50mm F1.8』というレンズらしいです。
表面をきれいに磨けばピカピカになりそうだったし、万が一写りに難ありだったとしても、220円なら買いかな?と即購入。
家に帰ってきた旦那さんに「ジャンクのレンズ買ったよ!しかも220円だったんだよ!」とレンズの安さを猛アピール(笑)
ご飯を早々に終わらせ、旦那さんと一緒にレンズの分解清掃スタート。
ちゃちゃっと前玉ユニットと後玉ユニットに分解。
前玉担当、後玉担当に分かれてレンズクリーナーを付けて擦り擦り拭き拭き。
前玉にカビ跡が残りましたが、写りには問題なさそう…
という事でレギュラーレンズ決定です!
なんと!フィルムもジャンク?!
フィルムは旦那さんがGET!してきた10本550円で購入した『FUJIFILM業務用100』
12年使用期限切れということで、ジャンクでおいてあったそうです。
この期限切れフィルムは数本試したらしく、感度の低下も無いらしく普通に使えるようです。
フィルムを一本貰って早速試し撮り。
旦那さん曰く、露出計が一段オーバーになってるらしいので、ISO100のフィルムですが、カメラ側の露出設定をISO200に設定しました。
作例
まとめ
今回は、【ジャンクカメラで遊ぼう】ということで、実際に我が家で購入したジャンクカメラ・レンズ・フィルムを使ってスナップ撮影をしてきたことを記事にしましたが、金額を振り返ってみると
- カメラ 『Cannon AE-1』 1,100円
- レンズ 『Canon NFD50mm F1.8』 220円
- フィルム 『FUJIFILM業務用100』24枚撮り10本 550円
なんと!!今回使用した撮影機材の総額1,870円(笑)
以前も書きましたが、リサイクルショップにはまだ使えるカメラが当たり前のようにジャンクBOXに眠っています!
【ジャンクカメラ遊び】をするなら、リサイクルショップのジャンクBOXをチェックしてみましょう!
フィルムカメラだけでなく、デジカメやチェキも格安で手に入る可能性があります!
お洒落なレトロカメラを手に入れることができた日には、テンション爆上がりですよ!(笑)
みなさんも、ジャンクBOXからカメラやレンズを救出購入できたら、チャチャっと整備して【ジャンクカメラ遊び】楽しんでくださいね!
長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました!
では、また…