【モノクロ現像データ】AGFA APX 400/ROLLEI SUPERGRAIN/作例 スナップ
こんにちは「kio」です。
今回はこのサイトでは初のフィルム「AGFA APX 400」の現像データを書いていこうと思います。
AGFA APX 400購入方法、値段
今回このフィルムはいつもお世話になっている「かわうそ商店」さんで長巻を購入しました。
100ft巻きで【9,600円】と現在国内で購入できるISO400の黒白フィルムでは最安クラスではないでしょうか?
これより安い長巻はチェコの【FOMAPAN】あたりはもう少しだけ安いですね。
かわうそ商店さんの【AGFA APX 400長巻】のリンクです。
この長巻フィルムは「フィルムローダー」を使って空のパトローネに詰めていきます。
フィルムローダーの使いかたは過去記事ありますのでそちらをどうぞ。
今回フィルムローダーでこの長巻1本で36枚撮りが17本と、24枚撮り2本、半端で8枚撮りが1本作れました。
ざっくり36枚撮り換算で18本として計算すると
9,600円÷18=533円
36枚撮り1本あたり【約533円】と圧倒的な安さになりますね。
長巻に使うフィルムローダーやダークバッグの金額は入ってないですが、これらはずっと繰り返し使えますので、永く使えば使うほどランニングコストは抑えられます。
因みにこのフィルム36枚撮りだとかわうそ商店さんでは1本840円
ヨドバシカメラさんでは1,260円しますのでいかに長巻がお得か、わかって頂けるかと思います。
今回は初回使用ということもあり最後に出た8枚撮りの半端を使って現像データを取るために試写してきました。
フィルムローダーはアマゾンにもありましたが少し高いですね、、、
撮影機材
- Nikon F2 アイレベル
- フォクトレンダーウルトロン40㎜ F2
使用フィルム 薬品
- AGFA APX 400
- ROLLEI SUPERGRAIN
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- ROLLEI SUPERGRAIN 1:9 20℃ 6‘00 (60/30/1)
- スーパーフジフィックス5‘00
- QW 1’00
- 水洗い 10’00
- DW 1’00
- 乾燥
作例
試写の感想
中途半端なAGFA APX 400で試写、自家現像してみました。
近所をふらふらスナップするつもりが、急に雨が強く降ってきたりして今回は外で余り使えませんでした。
現像液は最近使っているROLLEI SUPERGRAINでの処理でデータ通りの処理でしたが、結構軟調気味のフィルムなのか柔らかい雰囲気に写りました。
まだちょっとしか使ってないので処理条件を変えながら数本使ったらフィルムレビュー等も書いていきたいと思っています。
最後まで見て頂きありがとうございました。