【モノクロ現像データ】FOMAPAN100 EI400増感現像/AI AF Micro-Nikkor 60mm f2.8D
こんにちは「kio」です。
久々の投稿です。
7月位までかなり忙しく、ちょっと更新ペース落ちてしまいます(汗)
そして、先日数年ぶりに風邪をひいてしまって39.3℃まで熱が上がってしまいました。
色々検査をされて結局「風邪」という事になったのですが、数日動けず、家でずっと寝ていたので身体ばバッキバキになってしまいました。
この記事を書いている時は熱も落ち着き大分楽になってはきましたが、まだまだ本調子には程遠い感じですね。
皆様も、最近の朝晩の寒暖差等には十分お気を付けてお過ごしください。
さて、今回はマクロレンズを使って、FOMAPAN 100を2段増感の400で撮影してきた時の現像データと作例。
23年25本目のモノクロ現像です。
是非最後までご覧ください。
撮影機材
- Nikon F100
- AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 100 EI400
- Rodinal
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- Rodinal 1+25 21℃ 6‘20 (30/30/2)
- スーパーフジフィックス5‘00
- 水洗い
作例
フォマパン100の2段増感現像の感想
作例を見て頂きました。
何気にFOMAPAN100を2段増感ははじめて?な気もしますが、使った現像液ロジナールはやはり増感には向いていませんね、、、
思ったよりも薄いアンダーなネガになってしまいました。
ただ、フォマパン100は2段増感いけそうなので今度は違う現像液で増感現像チャレンジしてみようかと思います。
ネガが薄かったせいもあり、コントラストも上がって見えますね。
そして、増感&ロジナールでの処理の割りには粒状感もそこまで上がってない気がします。
普通に100をロジナールで処理した時より滑らかに見えるんですが、、、、なんででしょう?
マイクロニッコールは安くて通常使いでも行ける良いレンズ
使ったレンズ「AI AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」ですが、以前このレンズについてレビューも書きましたが、やはり「等倍マクロ」が使えるのが魅力ですね。
そして60mmという画角もほぼ標準レンズ感覚で使えるので、これ一本付けて置けば接写だけでなく、スナップ等、色々楽しむことが出来ます。
等倍マクロも行けるし、普通の散歩スナップなんかでも標準域に近い画角で使い勝手が良い、、、
「万能レンズ」
と言ってもいい位気に入って使っています。
解像度も申し分なく、マクロから遠景までしっかりシャープに写ってくれていますが、増感の影響もあるかと思いますが、やや硬めの描写。
これはこれで嫌いでは無いですが、人物のポートレートなんかには余り向いてない気もしますねw
人のしわ一つ一つもはっきり切り取ってしまいそう。
逆にモノクロなんかではこのシャープさと、硬調な雰囲気を重視した作品には面白そうなレンズですね。
このレンズも中古などではかなり安いのでニコン使いなら1本持っていても絶対に損はしないレンズの一つだと思っています。
オートフォーカスのカメラはもちろん、このDレンズは絞り環が付いているのでMFのフィルムカメラでも普通に使えるのも汎用性が高くてイイ!
最後に
フォマパン100の2段増感EI400での現像データと作例を見て頂きました。
そしてニコンの標準マクロレンズ「Ai AF NIKKOR 60㎜ F2.8D」についても少し書いて行きましたが、実はこのレンズちょっとだけ弱点があるんですよね、、、、、
弱点とは
「なんでもかんでも寄って撮りたくなる」
んですwww
せっかくの等倍マクロなんで貧乏性発動してしまって、とにかく何でも接写したくなっちゃうんですよね、、、、
まぁ、それを覗けばとても良いレンズだと思います。
皆様もこのレンズ使う時は「なんでも寄って撮りたくなる」のは覚悟してお使いくださいw(僕だけなのか??)
最後まで見て頂きありがとうございました。