【モノクロ現像データ】FOMAPAN200/Rodinal/OM-1 MD 作例
こんにちは「kio」です。
なんか久々に【モノクロ現像データ】記事書いている気がします。
書くのは久々ですが、順調にモノクロ撮影はしておりまして、今年既に23本(3/9時点)のモノクロ自家現像をしています。
今回は紹介するのはちょっと前に公開した「開封済み9年熟成ロジナール」を使って現像したデータと作例の公開で、今年21本目現像分のデータです。
ロジナールもそろそろ購入出来そうなので楽しみにしていますが、この9年熟成ロジナールもまだ普通に使えるし、まだまだ残っているので買ってもニューボトルを開けるのは大分先になりそうですねw
是非最後までご覧ください。
早速現像データから
撮影機材
- OLYMPUS OM-1MD
- OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 200
- ADOX Adinal(Rodinal)
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- Rodinal 1+25 20.5℃ 5‘00 (30/60/5)
- スーパーフジフィックス6‘00
- 水洗い
作例
現像、スキャン後ライトルームにて「シャドー」「ハイライト」「黒レベル」「白レベル」を補正、より高コントラストな雰囲気にしてあります。
FOMAPAN200とロジナールについて
元々ロジナールってフィルムによっては「公称感度」が出ない現像液と言われています。
このフォマパン200もロジナールで現像すると少し感度は出ずらく、実際にISO160位なのかなといった感じですね。
でも今回はロジナールの標準である希釈率1+50では無く、1+25と少し濃い目で、撹拌強めでちょっと高めのコントラストを狙ってみました。
ややアンダーなのと合わさってとても好きな感じになったのですが、ちょっとだけスキャン後ライトルームで補正して仕上げています。
因みに補正前はこんな感じ
使ったレンズについて
今回使用したレンズ「OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8」
僕は35mm~60mm位迄の「準広角~標準」域の単焦点大好きなので、OM-1を手に入れ、50mmを買った後は35㎜が欲しいと思っていたのですが、SNSのフォロワーさんから格安で譲って頂ける事になり、届いて早速試写したんですが、これがまた良いんですよね!
35mm~40mmは散歩スナップしながらパっと見た物全体が写せる丁度良い画角でめちゃめちゃ使いやすいですね。
そして、35mmだと「被写界深度」もそれなりに稼げるので、絞り気味にしてピント3m~5m位にしていればさっと構えて、パっと撮る事が出来て速射性も上がります。
そしてOM-1に付けた時のコンパクトさも大きな武器ですね、見た目も良くマッチしていてカッコいいです!
やっぱり見た目のバランスって凄い大事ですよね。
自分のお気に入りのカメラを持って歩いてるだけで気分が上がってきます。
ここ最近OMシリーズが一気に集まってきてますw
そしてSNS等にOM-1の写真載せるといつもより反応も良い気がしますね、皆OM-1大好きなんですねw
最後に
この記事を仕上げている時に「シルバーソルト」さんから嬉しいニュース!
ロジナールが本日3/10(金)販売開始予定らしいです!
「あっという間に売り切れないか心配、、、」
とツィートしたらシルバーソルトさんから返信で、
「すぐに売り切れることは無いと思います!」
との返答が!
ちょっと安心しましたが、ロジナールを待ち望んでいた人たちは相当いると思われるので、発売開始日に即効購入予定です!
OM-1とOMレンズ達もちょいちょい集まって来ているので、春はOM-1で沢山写真を撮って行こうと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。