【モノクロ現像データ】FOMAPAN 200/D-76 1:1 EI400増感現像/スナップ 作例
こんにちは「kio」です。
長巻で購入した「FOMAPAN 200 Creative」を使ってスナップしてきました。
前回の「フォマパン200」の記事はこちら。
今回の撮影について
フォマパン200は名前の通りISO200のフィルムですが今回はEI400での撮影してきました。
EI400での撮影ということで、現像は「1段」増感現像しました。
そして、今回はY2フィルターを取り付けて撮影。
カメラ側の感度設定はISO400。
前回の記事での撮影よりちょっとコントラストが乗ってくれることを期待しての増感とY2フィルターです。
では早速現像データです。
- PENTAX LX 後期
- PENTAX-M 50mm F1.4
- Y2フィルター使用
使用フィルム 薬品
- FOMAPAN 200
- Kodak D-76
- FUJIFILM スーパー富士フィックス
- FUJIFILM QW
- FUJIFILM DW
現像データ
- D-76 1:1 22℃ 12‘30 (30/60/10)1秒に1回撹拌の速めのペース。
- スーパーフジフィックス5‘45
- 水洗い
作例
感想
コントラストは前回よりも良い感じに乗った気がしますが、その分やはり粒状感も増えている感じです。
やはりこのフィルム少しトーンが暗めというか、独特の癖がある写りになるように感じました。
撮影した中で数枚コントラストも含め、とても好みの描写になった写真もありましたが、個人的な好みからするともっとコントラストがカチッとした方がすきですが、この微妙、絶妙な暗めのトーンも結構好きだったりします。
そして、一応「T粒子」のフィルムですが、やはりアクロスⅡやT-MAX、イルフォードデルタシリーズに比べると「超微粒子」感は余り無いですね。
しかし、他のT粒子を使ったフィルムには無い綺麗に写りすぎない独特の雰囲気があるフィルムだとおもいます。
最後に
今はD-76を使っていますが、今後ローライのスーパーグレイン現像液でも現像予定。
現像液を変えるとまた色々雰囲気が変わると思うので早く試してみたいです。
長巻2本あるので、暫くこの「フォマパン200」を使っていくことになります(品薄だったので2本買ってしまった)
それといつも使っているショップ「SilverSalt」さんによると、長らく原料薬品不足で製造が止まっていた「ロジナール現像液」が8月上旬製造開始との情報ですので、再販されたら是非手に入れたいと思っています。
最後まで見て頂きありがとうございました。