KODAK GOLD 200 フィルム散歩スナップ3 「FUJIFILM TW-3」

【フィルム散歩】
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こんにちは「kio」です。

先日の「魅惑のハーフカメラその3」で紹介した「FUJIFILM TW-3」に「Kodak GOLD 200」を詰めてスナップしてきました。前回の記事に色々このカメラの「特徴」等書いてありますので是非ご覧ください。

今回のスナップは試しということもあり、「雨の日」「夕暮れ」「日中」、広角、望遠等色々撮ってみました。

写真多めです最後まで見て頂けると嬉しいです。

使用機材、フィルム

  • FUJIFILM TW-3
  • FUJINON 23mm,69mm F8
  • Kodak GOLD 200

カメラのキラムラ現像データ化。

GALLERY

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まずは広角23mm側

雨の日の地面が濡れた質感は大好きです。

傘を差している姿は思わず撮ってしまいます。梅雨になると色とりどりの傘があって楽しくなりますね。

一体何に使うのかわかりませんが塩ビの何かでした。

ハーフカメラなのであまり解像度は高くないですが「L判」プリントやweb上で見る分には問題なさそうです。

人間、何かわからないものを見ると恐怖を感じます。これ、、、なんか怖いです。

色ノリはあっさり目です。見たままに近い印象でした。

重機って思わず撮ってしまいます。

ここ最近で一気に緑が増えて春らしくなってきましたね。

この前の地震で色々な所が工事しています。

近所の神社、桜もまた来年。

シャッタースピードが最遅1/30、F8なのでさすがにこの時間帯はドアンダーでした。

望遠69mm側

ちょっと望遠なので多少「圧縮効果」を感じる写真です。

菜の花摘み、このカメラの望遠側のピント距離の目測が結構難しいです。

一歩でも近づいたら彼(彼女)のテリトリーだったようで、この後すぐ逃げてしまいました。

TW-3を使ってみて

さんざん言っていますが「ハーフカメラ」なので36枚撮りを入れると72枚以上撮れるので、いつまでも撮れる感覚になりますね。

内蔵の露出計も案外正確で、濃さのばらつきが少ないキレイなネガでした。

基本広角側にしておけば1m~∞までピントが合ってるように見えるので、ハーフカメラで倍撮れる事と相まって、散歩スナップに持ち出すのには良いカメラです。小さくて軽いのも良いですね。

写りは見て頂いた通り、あっさり目で、特に誇張もなく自然な描写です。

解像度も高くは無いですし、ハーフカメラなので粒状感も出ています。よく言えば「フィルムらしい写り」なのかなと思いました。

このカメラに「FUJIFILM」のフィルムを詰めて撮るとどんな感じなのか興味がありますね。もっとあっさりさっぱりな描写になるのかな???今度試してみようと思います。

シャッタースピードが1/30からしかないので広角側の最後の写真のようにちょっと暗くなったところではストロボなしでは結構きつい感じでしたが、太陽が見えている時間帯ではファインダーを覗いてシャッターを切るだけなので非常に楽でした。

最初に試し撮りした時にモノクロフィルムを使ったのですが、そのモノクロの描写が中々よ良かったので色々なモノクロフィルムも試してみたい、、、、

最後に

使わなければいけないカメラ(治さなければいけないカメラ)沢山控え過ぎていますし、試したい事、使ってみたいフィルム、現像液etc、、、、やりたい事は尽きません。

この「フィルム氷河期」ですが、フィルムとフィルムカメラが絶滅しない限り、細々と色々やっていこうかと思っています。

デジタルもたまに使っていきます、、、

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