フィルムカメラ,  レビュー,  期限切れフィルム

[実験]24年前に期限が切れたフィルムで写真を撮ってみた。

こんにちは「kio」です。

今回はタイトル通りですが、24年期限切れフィルムで写真を撮ってみました。

一体どのような写りになるのかドキドキが止まりません!!!

果たして24年期限が切れたフィルムはちゃんと写るのか?

これから期限切れフィルムを使ってみようと思っている方の参考になれば幸いです。

写真も多めですので是非最後までご覧下さい。

期限切れフィルムを手に入れた経緯

何故20年以上前のフィルムで写真を撮ろうと思った理由です。

ちょっと前にカメラを購入した時におまけで古いフィルムが付いていました。

「FUJIFILM SUPER G ACE 400」

調べてみたところ1990年代に販売されていたフィルムの様です。

僕は全く覚えていませんでしたが、懐かしい方も多いんではないでしょうか?

今回使用したフィルムはフィルムケースに入った状態でしたが、聞いてみたところ1998年に期限切れとのことです。

今は2022年なので24年期限超過、、、、、

今まで期限切れフィルムは5年~10年過ぎの物くらいしか使ってこなかったので少し躊躇してみましたがせっかくあるので試しに使ってみることにしました。

ちょっと実験のようでワクワクしますね。

23年期限切れのフィルムはどのカメラで使うか??

さて、この23年過ぎたフィルムを使うカメラの選定です。

まず最初にこのフィルム自体ISO400な上に、期限切れということで「粒子感」が増えると予想。

なのでハーフカメラは除外です。

更に、期限切れフィルムは10年過ぎる毎に「1段」感度を落として使うと良いらしいので、今回は24年期限切れなので「2段」感度を落としISO100として使う事としました。

結局迷いに迷って今現在フィルムが入っていない「KODAK RETINA Ⅲc」を使用することに決定。フルマニュアルですし、単純に使っていて楽しいカメラなのと、古いフィルムには古いカメラで良いじゃないかという、安直な理由で決定。

KODAK RETINA ⅢcとセコニックL-8

撮影が終わり現像へ

仕事休みの奥さんと散歩スナップをして、撮影も終わり現像へ。

現像の際にお店に期限切れフィルムであることを伝え、現像、スマホ転送を依頼。

1時間後出来上がったネガを取りに行き、確認。

24年期限切れのフィルムは一体どんな写りになったのか??

スマホ転送のQRコードを読み取りいざ確認、、、

フィルムカメラの現像が出来上がって見るときの「ドキドキ」感が欲しくてフィルムカメラを使っている人も多いはず、、、

いつもより「ドキドキ」感が高め。

写真をクリックすると拡大します

あれ???

案外普通に写ってますね、、、、

24年期限切れということで色々な意味で期待していたのですが、、、

案外普通です。

しっかり見ていくと、全体的に彩度、コントラストは落ちていて、マゼンタ、アンバー系の色が強めに出ていて、全体的に少しピンクがかった様な色味になってます。

それと全体に特にシャドー部分は粒状感は増えてはいます。

が、、、、

それでも何ていうんでしょうか、、、この、、、もっと、、、なんか、、、、こう、、

ガツンと来る「不思議な」写りを期待していたので拍子抜けです(笑)

あえていうなら、24年期限切れということでもう少し感度を落としてISO64~80で撮影しても良かったかもしれません。

期限切れフィルムの注意点

期限切れフィルムについての注意点です。

まず第一にそもそも期限切れフィルムはちゃんと写るかわかりません。今回はたまたま写りましたが、保管状態が悪い所で保管されたフィルムだとおそらく5年期限切れでもかなり劣化して感度も落ち、まともに写真にならない場合もありますので、期限切れフィルムを使う際は大事な撮影等は避けて「お遊び」として使うことをおすすめします。

今回は通常の現像店に出しましたが、期限切れフィルムを現像に出す際は必ず「期限切れフィルム」である事を伝えて下さい。可能であればいつ期限が切れているフィルムなのかも伝えて下さい。

これは古いフィルムの現像すると場合によっては現像液が劣化したりする場合があるのでしっかり期限切れフィルムということを伝えたうえで現像に出さないといけません。

お店によっては断られる場合も有るかもしれませんので、まずは期限切れフィルムの現像を受け付けてくれるか電話などで確認してから持ち込むのをオススメします。

それとお店によっては現像後彩度やコントラストを補正してデータ化してくれるお店もありますが、「期限切れフィルム」のちょっと変わった色味や、雰囲気を楽しみたい場合は現像、データ化を頼む際に「補正無しで」と伝えておかないとせっかくの期限切れフィルムの味が無くなってしまいます。

例えばこんな感じです

ライトルームで自動補正をかけました。

1枚目と2枚目は、ちょっと色褪せた感じですが、補正をかけてしまうと「普通」の写真になってしまいます。 

最後の写真はマゼンタ系の色被りがありますが補正すると自然な色味に。

逆に言うとこれくらいの劣化具合であれば補正でなんとでもなりますね。

次は、期限切れフィルムのメリット、デメリットについてです。

期限切れフィルムのメリット

ここではメリットを紹介していきます。

  • 意図してない面白い、「エモい」色味や粒状感が出るときがある。
  • 物によっては、新品と比較して比較的安価に購入出来る。
  • 今は販売してない珍しいフィルムを使うことが出来る。
  • 結果が予想出来ないのでドキドキ、ワクワク感が高い。

期限切れのフィルムのデメリット

次はデメリットです。

  • 意図してない色味や、粒状感が出る場合がある。
  • 物によっては値段が新品より高価な場合がある。
  • 保管状態によっては写らない場合がある。
  • 露出補正が必要だが、どれ位必要かはわらかない。
  • 現像を断られる場合がある。

最後に

24年期限切れの「FUJIFILM SUPERG ACE 400」で写真を撮ってみたでした。

今回はたまたま24年期限切れのフィルムでも写ってはいましたが、期限切れフィルムはもちろんメーカーも使用を推奨しておりませんので、使う場合は保管状況によっては全く写ってなかった等のトラブルも十分考えられますので使う際は自己責任で使ってください。

決しておすすめはしませんが、家に「期限切れフィルム」が眠っていればダメ元で使ってみるのも面白いかもしれませんね。

最後まで見て頂きありがとうございました。

【期限切れフィルム その2】

始めまして写真好きの「kio」と嫁の「kiio」です。 夫婦二人でフィルムカメラ、ストリートスナップ撮っています。 日課はジャンクカメラ収集。 今はほぼフィルムカメラネタ中心。 モノクロ、カラー自家現像やってます。 このブログでは夫婦二人で撮った写真を中心に写真、カメラの話や、モノクロ、カラー自家現像のデータや解説、フィルム、カメラ、レンズ、カメラ関連のガジェットのレビュー等、カメラ好きの皆さんが楽しめる内容を更新していく予定です。 記事が見辛かったり、間違っていた場合は「お問い合わせフォーム」からご指摘頂けると助かります。

4 Comments

    • kio

      写真拝見しました。
      これは、結構やられていますね。
      僕の感覚ではFUJIFILMの方が期限切れには強いイメージはありますね。
      真偽のほどはわかりませんが、FUJIFILMのフィルムケースには劣化防止のガスが封入されているらしく、1度もフィルムケースを開けていなければ劣化が少ないと聞いたことがあります。
      実際に、完全未開封(外箱も開いていない)の状態の物だと経験上古くても結構ちゃんと使える場合が多かったですね。

  • aspic

    古いフィルムなのによく写っていて驚きました。特にピントがいいのはカメラが優秀だからでしょうか。
    私が23年前のフィルムで試したところ、フィルム全体(フチの方も含めて)が真っ黒になって上がったことがあります。
    まだ何本か古いフィルムがありますが、こんなに良く写るならまた試して見たくなりました。

    • kio

      コメントありがとうございます。
      カラーで24年前だったので全く期待はしていませんでしたが、思ったよりは色が出てくれましたね。
      昔の様に現像代が安ければ気軽に試しても痛くないのですが、現在は現像代も高くなっていてるので、とりあえず写真として何とか見る事が出来る状態でホッとしました。
      確実に感度は落ちているので、試す際はかなり感度を落として撮影するのをおすすめします。
      ピントが良いのは僕の腕ですかねwww
      スミマセン、、、カメラが良いのですww
      また是非遊びに来てください。
      ありがとうございました。

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