【モノクロ現像データ】モノクロMARIX 400/Rodinal 1+25/PETRI Color 35
こんにちは「Kio」です。
前回投稿した記事、、、
奥さんが「初めてのカラー自家現像」の体験記。
奥さんはまぁ、遅筆で、、、前回記事を書いてから1年以上。
完成するまでなるべく読まない様にしていて、公開後つ読んでみたら、、、、
僕が「鬼教官」とか書かれてるし、、、
って、そもそも最初からメガネだし!!!!
まぁ、面白可笑しく書いてあったし、初めてのカラー自家現像楽しかったようでなりよりではあるんだけど、なんだかちょっと釈然としない、もやもやした気持ちになったのはここだけの話。
さて、本日はもう気に入っちゃって毎日持ち歩いているカメラ「PETRI Color 35」にモノクロマリックス400をいれていて、撮り終わったので現像データとスナップ写真を見て貰おうと思う。
是非最後までご覧ください。
現像データ
2024年11本目のモノクロ自家現像
使用カメラ:PETRI Color 35
使用フィルム:モノクロMARIX 400 ND2フィルター使用
現像液:Rodinal
現像処理:Rodinal 1+25 22.5℃ 7min(30/60/4)
作例
おでん食べたい、、
自撮り
やはりロジナールの低希釈、短時間処理だと粒状感は結構ざらざらになるが、コントラストは付いてくれる。
この縦に伸びる飛行機雲って子供の頃は「飛行機墜落した!!」って思ってたw
夕日ではあるけどやっぱりペトリカラー35逆光にはそこそこ強いね。フレアは少しあるけどゴーストは余り出ない。
フィルムを取り終わって巻き取り中~!
このローソンの「47%増量」シリーズ、殆ど買えなかったな、、、やっと買えたバスチーは奥さんに食べられたし、、、
もういい加減撤去するなりしようよ、、、
F8以上に絞り込んでいるけど、最短付近なので背景は緩やかにボケている。
初見のネコさん、カメラ構えたら逃げられたw
今まで殆ど使ってこなかった外付けストロボを試してみた。
TTLじゃなくて外光式だけど案外ちゃんと撮れているので一安心。
これもストロボ使用
やっぱり目測式って慣れるとサクサクスナップ出来る!
僕の大好きなカメラ「ローライ35」もだし、この「ペトリカラー35」もなんだけど、ピント合わせが「目測式」って慣れていない方にとってはかなりハードルが高い、、、、と思ってるかもしれないけど、実際自分で色々使ってきてこの「目測式」こそスナップ最強なのでは????
と改めて感じた。
目測式の撮り方とか設定は過去記事を見て貰うとわかると思うけど、実際皆さんが思っているより簡単に出来るので是非「目測機」だからと言って敬遠せずチャレンジして欲しいな。
目測ピントが苦手と言っている人たちから話を聞いてみると大体
- 最短撮影付近で寄っている
- 絞りを開け気味
で撮っている事が多いと思う。
基本目測ピントでは厳密なピント合わせが出来ないから特に最短付近で撮る時は外付けの距離計や、レーザー距離計等を使うしかないと思う。
一番良いのは「距離感を覚える」事だけど、フィルムも高いしこれらの道具を使わない前提で最短撮影距離付近で撮るのはちょっと避けた方が無難かもしれない。
ペトリカラー35の最短撮影距離1mにピントを合わせると、F8まで絞っても0.85m~1.21mとピントが合う所はかなり狭い。
それでもローライ35よりは被写界深度が深いのでちょっとは楽だけどね。
特にこれらの目測機って大体最短撮影距離が1m前後なので、テーブルフォトなんかには絶対的に向かないと思うから、テーブルフォトを撮りたい場合は一眼レフを使おうね。
最後に
ここまで、最近お気に入りの「ペトリカラー35」のモノクロスナップ現像データと写真、目測機について等色々書いてきた。
しつこいようだけど是非「目測機」使ってみて欲しい。
但し
「ピント外しても責任は一切取らないけどね!!!」wwww
まぁ、これは冗談だけど、実際使ってみると案外ちゃんと撮れると思うよ。
今回使ったフィルム「モノクロMARIX400」についても、ロジナール1+25でEI400で使うとコントラストもしっかり乗ってくれるし、僕個人的にはとても好きな写りだった。
粒状感はかなりある方なので、人によってはちょっと嫌かもしれないけど、僕はこのざらざら感が結構好きだったりする。
使ったカメラ「ペトリカラー35」は最速SSが1/250までだから400のフィルムを使う時はNDフィルターがあった方が良い。
40、5mm径って案外色々なカメラに使いまわし出来るので、1つ持っていても良いし、「ND2」が約1段なのでそれが使いやすいと思う。
モノクロ現像データ記事だった筈が、いつの間にか「ペトリカラー35を褒めちぎって、目測機を使ってみよう!!」みたいな記事になってしまった、、、、
書きたい事をつらつらと書いているので脱線も一つの醍醐味だと思って欲しい。
最後まで見て頂きありがとうございました。