[現像データ]FUJIFILM NEOPAN 100 ACROSⅡ/D-76 1:1/「PENTAX LX」作例 スナップ

FUJIFILM ACROS Ⅱ
FUJIFILM NEOPAN 100 ACROSⅡ

こんにちは「kio」です。

2021年10月末撮影現像したネオパン100ACROSⅡ現像データと写真。

このACROSⅡは2022年現在FUJIFILM名義で発売している唯一のモノクロネガフィルムとなります。

しかし昔のアクロスのようにMade in Japan ではなく、Made in UK、、、

もうFUJIFILMは国内に製造ライン持ってないんでしょうね、寂しい限りです。

以下現像データ、作例です。


撮影機材

  • PENTAX LX 後期
  • SMC PENTAX-M 50mm F1.4

使用フィルム 薬品

  • FUJIFILM NEOPAN 100 ACROSⅡ
  • Kodak D-76
  • FUJIFILM スーパー富士フィックス
  • FUJIFILM QW
  • FUJIFILM DW

現像データ

  • D-76 1:1 20℃ 10‘00 (30/60/4)
  • スーパーフジフィックス5‘00
  • 水洗い

作例

写真をクリックすると拡大します

現像データ化の後少しだけコントラスト調整しました。

最後に

以前のアクロスと正直画面で見る分には余り違いを感じませんでした。

そこはやはりFUJIFILMしっかり作っている印象でした。粒子感も余り無く快調もよく出ていますし、コントラストもしっかり乗っていますね。

このアクロスⅡはいわゆる平粒子を使用したフィルムで「超微粒子」とか言われているものです。コダックのT-MAX400などにもこの技術は使われていて、非常にシャープな描写です。

今回は定番中の定番「D-76」での現像でしたが、フィルムは様々な現像液でかなり描写が変わりますので、今後他の現像液でも試してデータを取ってみたいですね。

少なくとも「D-76」とはしっかり現像出来ていました。

なんだかんだ言って「FUJIFILM」名義の最後の生き残りですので今後も長く販売して頂きたい所ですが、

2022年4/1より大幅値上げになってしまいました、、、ヨドバシさんで36枚撮り1本1,260円、、、、もう長巻フィルムに頼るしかない位高くなってしまいましたね、、、

6/18追記

またまた値上げ情報です、、、、もう嫌だ、、、

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