【2023年版】入手しやすい35mmカラーネガフィルムの種類一覧と値段まとめ

フィルムカメラ

こんにちは「kio」です。

定期的に言ってますが、

フィルム高すぎ!手に入らなさ過ぎ!

ですよね、、、、

でも高くなっても、品薄でもなんだか使いたくなる魅力がフィルムにはあると思っています。

今回は記事執筆時点の2023年1月現在の各種カラーネガフィルムの値段やら色々紹介していきます。

是非最後までご覧ください。

書いてる時にコダックフィルム値上げを見つけてしまった、、、

本当は週明け位にこの記事出そうと思ってたんですが、「コダックフィルム値上げ情報」が入ってきまして、急遽くりあげて公開します。

コダックフィルムまた値上げですって、、、

見る勇気がある方は記事へ、、、

※今回の値段は値上げ前の金額なので値上げ後は暫く品薄、値段が安定しないと思われますので、欲しい方は値上げ前に是非買っておいてください!!

値上げ後流通と金額安定してきたら随時更新していきます。

初めに注意点

まず最初に

今回調べたものは「カラーネガフィルム」のみ。

さらには余りにも特殊な物は覗き、一般的に購入しやすくメジャーな物ばかり集めてみました。

そして、値段は基本的に「楽天」「Amazon」での値段を掲載しています。

ロモグラフィーとMARIXについては公式HPのリンクと値段を紹介しています。

場合によってはヨドバシ、ビッグカメラ、キタムラさんの方が安い場合もありますので探してみてください。

※タイミングによっては売り切れだったり、執筆時点で品切れとなっているものもありますが、随時入荷はしているようなのでこまめにチェックするのをおすすめします。

買えるカラーネガフィルムの種類と値段

「FUJIFILM」

最初は日本が誇るフィルムメーカー富士フイルム。

但し最近はフィルム事業には全く力を入れておらず、どんどん生産終了になっています。

もはや化粧品メーカー等色々言われていますが、やっぱり富士フィルムならではの色が好きという方も多いはず。

写ルンですは結構売れているみたいなので今後にちょっとだけ期待。

「FUJICOLOR 100」36枚撮り1本1,200円

フィルムと言えばこれ!くらい見慣れた写りの「ド定番フィルム」

このフィルムの緑が特にこってりで好き。

「FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400」36枚撮り1本1,650円

最近海外品を日本向けに再販売しているフィルム

このX-TRA 400は割と定期的に入荷があるようで、買える確率が高いです。

割とはっきりくっきり写るタイプのフィルム。

「SUPERIA PREMIUM 400」36枚撮り1本約1,500円~

肌の色が滑らかでキレイに出るちょい高級フィルム。

全体的に滑らかで落ち着いた美しい発色。

※27枚撮りは既に販売終了ですが、小さい店舗等には期限内の在庫流通品がまだ残っている可能性あり。

「Kodak」

こちらも言わずと知れたメジャーなフィルムメーカー。

一時期は倒産したりしましたが、去年フィルムハーフカメラのEKTAR H35を発売したりと最近また頑張っているみたい。

「Kodak GOLD 200」36枚撮り1本1,800円

ほんの数年前まではカゴで山積みになっていましたね。

暖色寄りで大きなクセもなくまぁ、普通のフィルム。

「Kodak COLORPLUS 200」値段が安定しなさ過ぎて書けません(泣)

元々アジア向けに流通していたフィルムだとか、写りは暖色寄りのコダックらしい感じ。

コダックゴールドと余り違いがわからない、、、

「ProImage 100」基本5本セットだが店によってはばら売りアリ。36枚撮り1本1,850円

コダックプロフェッショナル用フィルム流石ISO100で粒状性も良い。

やはり暖色よりの色味で、余り派手な発色では無いがコントラストは良い。

「ULTRAMAX 400」36枚撮り1本1,760円

かなり特徴的な「青」が出るフィルム。場面によっては真っ青になったりもします(笑)

とにかく「青空」なんかを撮ったら気持ちの良い位の綺麗な青が出ます。

24枚撮り1本1,420円

「PORTRA 160」36枚撮り5本セットのみ12,390円 1本あたり2,478円

コダックが誇る「プロフェッショナル用」ネガフィルム。メリハリがあり肌色も綺麗に出て、ストロボ撮影でも破綻無く美しい色味が出ます。

個人的には柔らかい太陽光の下での写りが一番好き。

「Kodak PORTRA 400」36枚撮り5本セットのみ14,220円 1本あたり2,844円

こちらも定番のプロフェッショナル用ネガフィルム。

1本3,000円弱ととても高価だが、流石の写り。

ISO400なので室内から野外迄幅広いシーンで使えるフィルム。

名前の通りポートレートではとても柔らかく美しい写りを見せてくれる。

「Kodak PORTRA 800」36枚撮り1本3,980円

ISO800のカラーネガフィルムの選択はこのポートラ800か後述するロモCN800位しか無いが、いかんせん値段が上がり過ぎて手を出しづらい、、、描写は、、、長い間使って無いので何とも言えないが多分良かった(笑)

「Ektar 100」36枚撮り1本2,590円

コダックらしい暖色よりの色味で、発色が良く、コントラストも高く粒状感も滑らか。値段高めのフィルムではあるが一度は使って欲しいフィルム。

通常の街ラボでは店内現像は受けて貰えず、コダック指定現像所送りになると思う。

少なくともうちの近くのキタムラでは「エクター」「ポートラ」は外注扱い。

「LOMOGRAPHY」

ロモのフィルムに関してはロモグラフィーの公式ストアのリンクです。

会員登録はしなければいけませんが比較的安定して購入出来るみたいです。

lomograohy COLOR NEGATIVE 10036枚撮り3本パック3,980円

ちょっと古臭い街並みなんかが妙に似合う独特の発色。

コントラストは高めで特に赤が特徴的な写りになる。

lomograohy COLOR NEGATIVE 40036枚撮り3本パック4,980円

日陰などでは青く色カブリしやすいが、夜の街の光なんかは撮っても近未来的な雰囲気がある写りになる。

「lomography COLOR NEGATIVE 800」

「lomography COLOR NEGATIVE 800」36枚撮り3本パック5,980円

今現在一般的に流通しているISO800のカラーネガフィルムはこれとコダックのポートラ800だけ。

日陰などの色カブリがちょっと目立ちシャッタースピードが高い機種ではないと日中使い辛いけどISO800として常用できる値段だと思う。

ISO800は室内や夜の街スナップ等で威力を発揮する。

「MARIX FILM」

最近新たに日本国内の会社がリリースしたカラーネガフィルム。

MARIXの公式HPかメルカリで買える。

店によっては現像を受け付けてくれない所も有るらしいので注意。

その際はマリックスさんのHP等を見せてC-41現像出来る旨を説明しましょう。

僕は今まで5本のマリックスフィルムを「カメラのキタムラ」さんで当日仕上げで現像して貰えました。

「MARIX 100D」36枚撮り2本4,000円 24枚撮り2本3,000円

コダックの映画用フィルムのカーボン層を除去して一般的なカラーネガ現像C-41を可能にしてあるフィルム。

映画用らしくちょっと独特な雰囲気で、強い光の周辺は赤っぽく滲む。

色はこってり目だけど割と落ち着いた感じに出て、赤が強めに出る。

MARIX 100D

「MARIX 400D」36枚撮り2本3,700円

こちらもコダック映画用フィルムを加工してC-41現像可能にしてあるフィルム。

100Dと特性は似ているが、400Dの方が赤が強めに出て色もよりこってりな印象。

MARIX 400D

取り合えずこのあたりが一般的に流通が多く、入手性も良く、値段もまぁ、、何とかといったあたり。

その他、ロモグラフィーの「メトロポリス」「レッドスケール」「ターコイズ」「パープル」等の色が付く「加工フィルム」なんかもあります。このあたりは店内現像たまに断られますので注意。

それぞれリンク貼っておきますので気になる方はチェックしてみてください。

更に「Cinestill」というメーカーがマリックスの様に映画用フィルムを加工してC-41現像出来るフィルムを各種販売していますが、1本3,000円以上するので同じ映画用フィルムであるマリックスを紹介しています。

同等品なので安いマリックスがおすすめ。

最後に

取り合えず入手しやすい物で今現在継続販売しているメジャーなメーカーのフィルムをまとめてみました。

まだまだ品薄ではありますが、しっかり探すと普通に売っていたりするので細かくチェックするのをおすすめします。

でも最近コダックゴールド200とカラープラスが200が以上に値段が安定せず高いので余りおすすめしないです。

コダックゴールドやカラープラスに2,000円以上払うなら、もう少し出してエクター100やポートラ使った方が幸せになれると思いますよ。

それとこのサイトでも度々紹介している「MARIXフィルム」ですが、中々好調の様で今のところ安定して安価に購入出来ます。

くれぐれも転売ヤーから超高値でフィルムを買わない様に気を付けて下さいね。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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