【モノクロ現像データ】モノクロMARIX100(120)フィルム1ロール12枚投稿

FOMAPAN100/ARISTA EDU100/モノクロMARIX100

こんにちは「kio」です。

もう彼岸も過ぎて、朝夕は大分涼しくなって来た気がする。

でもまだまだ晴天日中は暑いよね。

今年の夏は例年より沢山カラーフィルムを使った気がする。

この記事を書いている2023年9月19日時点で「65本」のネガカラーフィルムを使っているみたい(俺調べ)。

そして、今回は久々「モノクロ現像データ」記事。

2023年73本目のモノクロフィルム。

カラーと合わせると2023年は今の所138本フィルムを使っている事になる、、、、

うん、、、金額を計算するのは野暮ってもんだね、、、、(コワイ)

まぁ、そんなこんなでモノクロマリックス100で撮影したフィルムを現像したので、写真と現像データを見て貰う。

今回は120フィルムを1ロール分12枚全部掲載。

あんまり他人のフィルム1ロールって見たこと無いと思うけど、、、相変わらず歩きながら何となく撮ってるから「コイツ、相変わらずどうでもいいのばかり撮ってるな~」位の気持ちで期待はしないで見て欲しいw

モノクロMARIX 100 1ロール分12枚

今回は現像データの前に撮った写真から見て貰う。

現像後、スキャン時無補正

ファーストショットがカスボンベww
その後、公園でふらっとして、、、
ちょっと休憩、まだまだ昼は暑い。
休憩終わり
金網に大きな穴、、、くぐってみたい衝動をグッと堪え、写真だけにした
どんどん歩いて行く
パシャパシャ
パシャパシャ
二眼レフって水平撮るの難しいwちょっとだけ傾いてる、、、
駅前へ
いわき駅前のエレベーター
タリーズで休憩

と、こんな感じで散歩スナップして来た。

途中途中は別の一眼レフで撮ったり、ハーフで撮ったりしてたから一回の散歩で12枚丁度位だったね。

次は現像データ

現像データ

撮影機材

  • ROLLEICORD Ⅳ

使用フィルム 薬品

  • モノクロMARIX 100(120)
  • Rodinal
  • FUJIFILM スーパー富士フィックス
  • FUJIFILM QW
  • FUJIFILM DW

現像データ

  • Rodinal 1+25 20℃ 4´00(30/60/4)
  • スーパーフジフィックス5‘00
  • 水洗い

135と120だと全く描写が違う

作例1ロール12枚見て貰ったんだけど、やっぱり同じ「MARIX 100(FOAMAPAN 100)」でも135と120では全然別物位描写が違う。

過去にも沢山「マリックス100(FOAMAPAN 100)現像データ記事」を書いているので比べて欲しいんだけど、

まず目を引くのがシャープネスと粒状性の違い。

これはもちろん135と120のフィルム面積そのものが違うから当たり前ではあるんだけど、135の方はISO100にしては粒子感はかなり多め、これは使った現像液がロジナールなんかだと、特にザラザラ感は多めに感じる。

たいして120の方はロジナールを使っても余り目立ちづらいと思う。

シャープネスについても同じ理由でやはり135より120の方が良い。

135と120での違いを感じた部分は、120の方がハイライト部分が飛び気味な気もする。

でも、これはフィルムの違いというより、使ったレンズ(コーティング)の違いな気もする。

今回使った「ROLLEICORD Ⅳ」と以前135で使った「NOKTON 58mm」じゃあコーティングの性能が全く違うからね。

現代の良いコーティングで120を使えばまた違った感想だとは思っている。

シャドー部は135も120も頑張ってくれてる。

以前の10年位前のフォマパン100と言えば

  • シャドーは潰れ
  • ハイライトは飛ぶ
  • 高コントラスト

「じゃじゃ馬」

として有名だったんだけど、最近のフォマパン100ってこのじゃじゃ馬感は大分軽減された気もする。

シャープなのは昔から一緒。

そして、今回の様にロジナールで現像すると、ガチガチのコントラストが付かないのもじゃじゃ馬感の軽減に良いのかもしれない。

でも先にも書いたけど、135をロジナールで現像するとどうしても粒状感は出てしまうから気になる人は注意してね。

最後に

今年73本目のモノクロ現像だったんだけど、この感じだと年間100本は厳しそうな気もするな。

まぁ、別に無理に使う必要もないから良いんだけど、これから10月には紅葉が始まるけど、11月、12月になると色もどんどん少なくなって、太陽が低くなり、影が長くなってモノクロには良い季節になってくるから年末にかけてまたペースは上がってくると思う。

現像液の管理も大分しやすくなって来たし、ぼちぼちフィルム全般楽しんでいけたらな、と思っている。

それと、ついにカラー自家現像も再開しようと「MARIXカラーネガフィルムC-41現像剤」を注文してみた。

カラーネガフィルムの現像は昔ちょっとやったことがあったんだけど、液温の管理やら、処理液の廃棄とか色々面倒でやって無かった。

でも色々な方がこの「MARIXカラーネガフィルム現像剤」で現像成功しているみたいで、最近の現像代のコストを鑑みてちょっと踏み切った。

今回購入したのは12本用の粉末タイプという事だったので、何本か撮影済みカラーネガのストックが溜まったらやってみようと思っている。

最近レビューした「KoiKoi ISO 200」とか、「サンタカラー100」とかのフィルムエンドがテープ止めで近所のキタムラで当日現像して貰えないフィルムとかで試してみようかな、、、

上手く行くと良いんだけどね。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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